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台北 國立故宮博物院神品至宝展
2014-02-12 18:39:03   From:日中新聞   コメント:0 クリック:

東京国立博物館と九州国立博物館台北・國立故宮博物院神品至宝展を開催へ「翠玉白菜」「肉形石」が来日博物院の至宝186点を展示 1月29
東京国立博物館と九州国立博物館
台北・國立故宮博物院神品至宝展を開催へ

 

「翠玉白菜」「肉形石」が来日
博物院の至宝186点を展示

 1月29日、東京国立博物館・平成館において、東京国立博物館並びに九州国立博物館において開催される「台北・國立故宮博物院展」について記者説明会が催された。
 東京国立博物館の銭谷眞実館長、九州国立博物館の三輪嘉六館長が登壇、挨拶するとともに、門外不出という神品「翠玉白菜」は東京にて、「肉形石」は九州にて期間限定で公開できることを喜んだ。また台北・国立故宮博物院の馮明珠院長がビデオで登場、今夏から秋にかけて日本で開催される美術展への期待を寄せた。記者説明会では歌手の一青窈さんの「展覧会サポーター就任」も発表され、壇上では一青さんと「故宮博物院」の係わり、その魅力の一端について紹介するトークも催された。
 
     ◆◆  
 台湾人の父と日本人の母を持つ一青窈さん。歌手、女優としても活躍する一青さんは、司会からの質問を受けて「年に2~3回、友人たちが訪台する。その都度『行きたい』『連れて行って』というので、ガイドも兼ねて博物院を一緒に『観光』しています」。  
 当日は100名を越える記者、カメラマンらが出席、一青さんは東京国立博物館(6月24日~9月15日)、九州国立博物館(10月7日~11月30日)で開催される「台北・國立故宮博物院 神品至宝」展の魅力を伝えた。  
 昨年10月、台湾で調印式が開かれた「台北・國立故宮博物院 神品至宝」展。名品・新品ぞろいの同博物院の美術品のうち計186点が東京、九州で公開される。その殆どが初来日。そして博物院創設後「初めて海を渡る作品」も少なくない。  
 その一つが「翠珠白菜」。天然の翡翠、緑と白というその色合いを生かして白菜の形状に造形した至宝で、故宮博物院でも一番の人気を誇る。緑の葉の部分には「バッタ」が彫刻され、白い部分も瑞々しい光沢とともに「軽く傷んだ感じ」を表現するなど真に神品。博物院展では「東京国立博物館」でのみ、わずか2週間の期間限定公開。

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