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◆協同組合 日本映像事業協会(J・VIG)新年会 
2014-03-13 15:42:50   From:   コメント:0 クリック:

次代を拓く人材育成に大きな力20周年記念澤田隆治賞授与式も 先ごろ、都内ANAコンチネンタルホテル東京において、「第15回ヤング映像ク
次代を拓く人材育成に大きな力
20周年記念澤田隆治賞授与式も

 先ごろ、都内ANAコンチネンタルホテル東京において、「第15回ヤング映像クリエイターを励ます賞」授賞式が開かれた。毎年、協同組合 日本映像事業協会(J・VIG)の新年会と併せ開催されているイベントで、組合加盟の映像会社で活躍する30才以下の才能豊かなクリエイターを対象に表彰するもので第5回から「経済産業大臣奨励賞」が贈られるようになった。
 第15回を数える今回、「経済産業大臣奨励賞」は、株式会社日テレアックスオンの鈴木亜希乃さん(お父さんは二度死ぬ NHKプレミアム)が受賞したほか、「優秀賞」には株式会社NHKエンタープライズの相沢あやさん(それでも気仙沼で生きる~フィリピン女性たちの再出発~ NHK)、NHKエンタープライズの佐藤洋輔さん(ザ・プレミアム「探訪巨大ターミナル」NHK)、株式会社日テレアックスオンの高明希さん(スペシャルドラマ「人生がときめく片つけの魔法」日本テレビ)、「努力賞」には株式会社朝日メディアプレーンの(「ピエール瀧のしょんないTV」静岡朝日テレビ)、「ホープ賞」には株式会社cーblockの小段好さん(「Rの法則 ♯337~脈ありサイン~」NHKEテレ)が輝いた。
 今回は特別企画としてJ・VIG創設20周年記念として創設された「澤田隆治賞」授与式も催され、グランブリには(株)ザ・ワークス(読売テレビ開局15周年記念ドラマ「泣いたらアカンで通天閣」読売テレビ)が、また優秀賞には(株)アズバーズ(木曜ドラマ「DOCTORES 2 最強の名医」テレビ朝日)と(株)G・カンパニー(「お日柄もよくご愁傷さま」劇場公開映画)が受賞した。
 その後、会場を移してJ・VIGの新年会も開催され、安倍晋三内閣総理大臣がビデオレターで祝意を伝えたほか、経済産業省の冨田健介商務情報政策局長、日本放送協会の小野直路副会長、社団法人日本民間放送連盟の井上弘会長が祝辞をのべた。その後、株式会社テレビ朝日の早河洋社長による乾杯の発声で新年会がスタートした。
    
才能ある若手クリエイターを表彰
受賞OBの多くが最前線で活躍中

 今年で15回目となった「第15回ヤング映像クリエイターを励ます賞」の授賞式が始まると、まず主催側を代表して協同組合 日本映像事業協会(J・VIG)の澤田隆治会長・審査委員長(株式会社テレビランド代表取締役)が登壇、挨拶した。
 澤田会長は「この賞は、製作プロダクションの集まりである我々が、素晴らしいクリエイター育成で何が出来るかから始まった」「若いリーダーが登場するとその業界は発展する、というが、我々の業界では難しい。発注側も『実績のあるベテランに作って欲しい』との要望が多く、若手がチャンスをつかみにくい」「今回、作品製作時に24才という若手、そして女性の受賞者も増えた」「テレビ界で女性が仕事をまとめていくのは大変なこと。その中で作品を作り続けていく人たちに改めて感謝したい」と語った。
 その後、澤田審査委員長をはじめ、審査委員を務めた工藤浩之氏(株式会社ケイマックス代表取締役)、後藤史郎氏(株式会社ゴッズダイナミックワールド代表取締役)、田中久雄氏(株式会社泉放送製作代表取締役)、そして経済産業省の商務情報政策局文化情報関連産業課の望月孝洋課長補佐から、各受賞者へ賞状と記念の盾、そして副賞である高級ウイスキー「バランタイン30年」が贈られた。
 今回「経済産業大臣奨励賞」に輝いたのは、株式会社日テレアックスオンの鈴木亜希乃さん(お父さんは二度死ぬ NHKプレミアム)。「父親の葬儀」を舞台に広がるミステリー仕立ての「ホームドラマ」。受賞後、鈴木さんは「ドラマを作りたくてこの業界に入った」「企画を40~50本書いても採用されなかったが、『企画書はラブレター』とのアドバイスで書いた企画が受賞作だった」と語り、満面の笑みを浮かべた。
 「優秀賞」は3名で、株式会社NHKエンタープライズの相沢あやささん(それでも気仙沼で生きる~フィリピン女性たちの再出発~ NHK)、NHKエンタープライズの佐藤洋輔さん(ザ・プレミアム「探訪巨大ターミナル」 NHK)、株式会社日テレアックスオンの高明希さん(スペシャルドラマ「人生がときめく片づけの魔法」 日本テレビ)が受賞した。
 「努力賞」は株式会社朝日メディアプレーンの(「ピエール瀧のしょんないTV」 静岡朝日テレビ)が受賞した。
 「ホープ賞」は株式会社cーblockの小段好さん(「Rの法則 ♯337~脈ありサイン~」NHKEテレ)が受賞した。
     ◆◆
 「ヤング映像クリエイターを励ます賞」はスタートして以降、J・VIGの新年会開催に併せ開催されてきた。今回、特別企画としてJ・VIGの創立20周年記念で設立された「澤田隆治賞」授与式が併催された。
 協会が設立された2004年6月1月以降に発表・公開・オンエアされた作品の中からグランプリ・優秀賞を選考する今回限りの企画。そのテーマは「おもろい作品」で、「ジャンル問わず、興味深い、心惹かれる、趣(おもむき)のある作品」が対象。J・VIGの澤田会長並びに協会理事、同協会の経済環境検討・広報・雇用就職委員会が選んだもので、グランブリには(株)ザ・ワークス(読売テレビ開局55周年記念ドラマ「泣いたらアカンで通天閣」 読売テレビ)が輝いた。
 また優秀賞2作品には(株)アズバーズ(木曜ドラマ「DOCTORES 2 最強の名医」 テレビ朝日)と(株)G・カンパニー(「お日柄もよくご愁傷さま」 劇場公開映画)が受賞した。

 
澤田隆治   会長・審査委員長  
J・VIGヤング映像クリエイターを励ます賞 表彰式  

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