中国語  日本語
ホーム > デジタル記事 > 記事全文

揚州経済技術開発区健康産業投資説明会
2014-05-24 18:00:08   From:   コメント:0 クリック:

健康志向の高まり受け関連産業育成へ 医療機器・介護用品でクラスター形成


 

さる5月15日、都内文京区にあるホテル東京ガーデンパレスにおいて、揚州経済技術開発区管理委員会の主催で「2014年中国揚州経済技術開発区(東京)健康産業投資説明会」が開催された。

 国家級経済技術開発区として多くの外資系企業を誘致してきた同開発区では、国内外での健康志向の高まり、「少子高齢化」の加速を受けて、「上海国際医学園区(上海張江ハイテク産業開発区の傘下)」と共同で「健康産業園区」を立ち上げた。

 当日は揚州経済技術開発区管理委員会の主任である季允豊氏、上海国際医学園区聯合発展公司の執行役員である李蒙達氏、揚州経済技術開発区管理委員会副主任である施益香氏らが出席、主催側を代表して施副主任、李執行役員が次々に登壇、挨拶した。

 揚州経済技術開発区管理委員会による投資説明会「2014年中国揚州経済技術開発区(東京)健康産業投資説明会」がスタートとすると、同委員会副主任である張達生氏の司会の下で、「揚州経済技術開発区紹介VTR」の上映、来賓各位の紹介を経て、主催側による来場者への挨拶が始まった。

 日本の企業関係者、投資家など60名強が出席する中、揚州経済技術開発区管理委員会副主任である施益香氏、そして共同で「健康産業園区」開発に取り組む上海国際医学園区聯合発展公司の執行役員である李蒙達氏が次々に登壇、満場となった会場内に向けて挨拶した。

 施副主任は「美しいこの東京で、古い友人、新しい友人と、ともに健康産業について意見交換できる機会に感謝している」「この数年来、生活レベルの向上に伴い、健康志向の意識が強くなっている。中国の高齢化社会が速く進む中、いかに生活環境を改善し、生活の質を高め、人の持続可能な発展を可能にすることは、多くの人々が強い関心を寄せている」と語る。

 「一方、中国の『健康産業』はまだ小さい」「強いニーズと弱いサービスという巨大なギャップがあり、大きなビジネスチャンスが眠っている」「日本では多くの企業が『健康産業』に従事し、大きく成功されている。潜在する中国の『健康産業』市場へのアプローチを是非、我々の『健康産業園区』からスタートして欲しい」と語った。

 李執行役員は同説明会への参加者、来賓各位に感謝の言葉を伝えると、「マイクロソフトの創設者であるビル・ゲイツ氏は『自分を越える経営者は、必ず医療・医薬の分野から生まれる』といったそうだ。過去成功した企業の多くは、今日、本業に加え『医療』「医薬」や『健康産業』に進出している」「我々は揚州経済技術開発区と共同で『上海(揚州)医学園区』を共同で設立することを決定した。上海、揚州のみならず揚子江流域、国内外で人々に恵をもたらせるよう頑張っていきたい」と語る。

 李執行億員は「『上海国際医学園区』は旧衛生部、今は国家衛生与計画生育委員会へ改祖したがが、衛生部と上海市のサポートを受けて作りあげた中国初の医学専門園区で、設立後11年の歴史を持つ」「ハイエンド医療器械チェーンと、医療サービスチェーンを構築しており、今年から『上海国際医学センター』も運営を開始した」

 「『上海(揚州)医学園区』は国際的に優れた発展理念と管理システムを導入、上海と揚州の優れた人材を活用して『健康・医学産業チェーン』を作りたい、と考えている」と語った。

熱に関連する単語の検索:開発区

前の記事:下村文科相が早大中野国際寮視察
次の記事:小泉進次郎・復興大臣政務官が基調講演

分享到: 收藏