墓前の「献花」を盗んで再販売生花暴騰の折り格安と人気
2012-06-22 17:18:23 From: コメント:0 クリック:
清明節の墓参では近年CO2問題に対する配慮の高まりから、供物を墓前で燃やす習慣が花を捧げる供養に変わりつつある。しかしそれに伴い...
清明節の墓参では近年CO2問題に対する配慮の高まりから、供物を墓前で燃やす習慣が花を捧げる供養に変わりつつある。しかしそれに伴い生花の市場価格も高騰し、一度売った花を墓地で盗んで再度客に売る花売りも現れているという。
「清明節は混み合うから先に行っておこうと思って、家族とお花を備えてきたの。でも次の日に親戚と来てみると、お墓の花が全部なかった。清掃の人だってそんなに早くは片付けないでしょう」。河南省鄭州市の賀さんは突然消えた花の謎に首を傾げる。
黄河沿岸にある共同墓地では花売りらしき数人に囲まれた。生花店の半額で買えるという。
鮮度にけちをつけて値切ってみると、問答するうちに花の出所が他人の墓の前であることが判明。それこそが半値の秘密のようだ。「お墓参りはあくまで気持ちの問題。置いたままでは花も無駄になるわ。私が持って来なくたって誰かが盗ったでしょうよ」
墓苑の管理者によると、毎年清明節の時期には花泥棒が現れるという。盗んだ花は自分で売る場合もあれば、近くの生花店に売る場合もある。職員による見張りも行っているが、泥棒が出没する時期は混雑するため墓参客との区別が付けにくいとのことだ。
花の「再利用」には憤慨する墓参客も多い。ある男性は「今はCO2カットのために花を供える人も多いけど、それを盗むなんて故人に対する冒涜も良いところだ」と声を荒げる。また別の男性は「墓苑の管理側にも責任があるのでは」と考える。「もっと取り締まりを強化して欲しい」
花びらを外して墓の前に撒いている人もいた。「こうすれば盗まれて売られる心配もないでしょう」
「清明節は混み合うから先に行っておこうと思って、家族とお花を備えてきたの。でも次の日に親戚と来てみると、お墓の花が全部なかった。清掃の人だってそんなに早くは片付けないでしょう」。河南省鄭州市の賀さんは突然消えた花の謎に首を傾げる。
黄河沿岸にある共同墓地では花売りらしき数人に囲まれた。生花店の半額で買えるという。
鮮度にけちをつけて値切ってみると、問答するうちに花の出所が他人の墓の前であることが判明。それこそが半値の秘密のようだ。「お墓参りはあくまで気持ちの問題。置いたままでは花も無駄になるわ。私が持って来なくたって誰かが盗ったでしょうよ」
墓苑の管理者によると、毎年清明節の時期には花泥棒が現れるという。盗んだ花は自分で売る場合もあれば、近くの生花店に売る場合もある。職員による見張りも行っているが、泥棒が出没する時期は混雑するため墓参客との区別が付けにくいとのことだ。
花の「再利用」には憤慨する墓参客も多い。ある男性は「今はCO2カットのために花を供える人も多いけど、それを盗むなんて故人に対する冒涜も良いところだ」と声を荒げる。また別の男性は「墓苑の管理側にも責任があるのでは」と考える。「もっと取り締まりを強化して欲しい」
花びらを外して墓の前に撒いている人もいた。「こうすれば盗まれて売られる心配もないでしょう」
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