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浜松市 都内で第10回「やらまいか交流会」
2014-11-14 11:44:26   From:   コメント:0 クリック:

地域ブランドを積極アピール 東京事務所と共に歩んだ10年


 さる10月30日、浜松市主催による市政報告会並びに地域ブランドPR、第10回「やらまいか交流会」が都内平河町にある日本都市センター会館において開かれた。 「やらまいか」とは浜松で「やってみよう」「やろうよ」という意味。日本都市センター会館内に「東京事務所」を開設した2004年にスタートした浜松市の「やらまいか交流会」。今回で節目となる10回を数える同交流会は「市政報告会」と「地域ブランド、観光資源・イベントのPR活動」の二部構成。当日は400名を越える人々で益々の盛り上がりを見せた。    
◆ ◆ すでに押しも押されぬ人気キャラクターとなった浜松市の「出世大名『家康くん』」。浜松市主催のPR事業「やらまいか交流会」第二部となる懇親会会場の入り口で、鈴木康友市長らと並んでの来場者のお出迎えだ。第10回という節目のイベントだけに特注した衣裳を身に纏った「家康くん」。意外とかわいらしい声で来場者に「話しかけて」いた。船橋市の某ユルキャラのごとく「喋り捲る」ということはないが、さすがは「出世大名」、そこはかとない威厳が伝わってくる。 浜松市の地域ブランドとしてたちあげた「やらまいか」、そのPR活動の一環としてスタートした「やらまいか交流会」は今年、節目となる10回を迎えた。第一部「市政報告会」で都市・自治体としての魅力を紹介。第二部「懇親会」で地域ブランド「やらまいか」のPRと、浜松市の魅力を全世界に発信する親善大使たち「浜松市やらまいか大使」のお披露目。二つのPR活動をセットにした取組みは今回も多くの来場者を、会場となった「日本都市センター会館」に呼び込んだ。 「第二の天野先生目指せ」子供の才能を伸ばす取組みも  一部の「市政報告会」において、壇上に立った鈴木市長。「浜松市の最近のトピック」について「何より4嬉しいのは、先ごろ青色LEDでノーベル賞を受賞した名古屋大学の天野浩教授は浜松市出身」「市では『未来のノーベル賞受賞者を浜松から』と、子どもたちへの課外講座『浜松ITキッズプロジェクト』『浜松ダヴィンチキッズプロジェクト』を立ち上げていたが、期せずして浜松出身のノーベル賞受賞者が誕生したことから、現在では『第二の天野教授を』と、両プロジェクトを進めている」と語る。 このほか鈴木市長は、浜松市が「健康寿命日本一」「ソーラー発電日本一」に輝いたことを紹介すると、今年の取組みとして「つなぐ―未来への架け橋」をテーマに「新エネルギーの推進」「津波対策の強化」「ファシリティマネジメントの推進」「子どもたちの才能を伸ばす教育」「創造都市・浜松の推進」「ものつくり産業の海外進出への支援」「都市と中山間部との交流促進」「三遠南信地域や遠州地域の連携」「出世の街 浜松のPR」を説明した。 特に「出世の街」だが、徳川家康公が「浜松城」への入城を契機に大出世を果したことを受けて、若き家康公をモチーフとしたゆるキャラを「家康くん」としてを市の公認キャラクターに起用。 そして来年、2015年は「徳川家康公没後400年」という節目の年であることから、家康公とかかわりの深い「岡崎」「静岡」、そして「浜松」による「徳川家康公顕彰四百年記念事業推進委員会」が、各種記念イベント開催に向けて大きく動き出していることも紹介された。 第二部の「懇親会」では、浜松市の地域ブランドに認定された「農水産品」「和洋菓子」「地場食品」「地酒」「伝統工芸品」から23の企業、店舗が交流会に協力。地場の美味しい特産品に会場では笑顔で談笑する人々の姿が散見された。


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