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第5回公演『明るすぎる劇団・東州』
2014-12-13 15:52:05   From:日中新聞   コメント:0 クリック:

本物のプロレスラーも出演抱腹絶倒!?話題騒然!!の舞台ギャグ炸裂、笑い席捲の新作上演 「これは、シェイクスピア劇団の再来だ…!」「


本物のプロレスラーも出演
 
抱腹絶倒!?話題騒然!!の舞台
ギャグ炸裂、笑い席捲の新作上演

 「これは、シェイクスピア劇団の再来だ…!」「話題騒然!抱腹絶倒」との評価がすっかり定着した第5回定期公演『明るすぎる劇団・東州』がこのほど新国立劇場で開催された。
 同公演は戸渡阿見原作の短編小説を上演する劇団として2007年5月に旗揚げした。以来、各地で爆笑と興奮と涙を巻き起こしながら新作の上演を意欲的に続けている。
 毎回、人間と人間以外の生命体(?)が仲良く共存する摩訶不思議な戸渡阿見ワールド。ファンタジーとSF、さらにラブ・ストーリーとギャグをまぶしたような、いまだかつて見たことがない舞台。劇団団長の戸渡阿見が原作・脚本・音楽・演出・衣裳をすべて兼任。今回も幕間のパントタイマーとして特別出演した。

 最初の出し物は『黄金伝説―清拭篇』(短編小説集「バッタに抱かれて」戸渡阿見著)――ある日「金太」の身に大変な出来事が起きた。戸渡阿見団長が『明るすぎる劇団・東州』の演目の中で最も格調高いものと言えば、これでしょう(笑)」と太鼓判を押すが、何ともお色気ムード漂う微妙な展開。オープニングから一瞬たりとも目が離せない。今回は新演出で趣向を凝らした。
 次いで会場の度肝を抜いたのが最新作『アレー人』。今年8月に戸渡阿見団長が書き下ろしたトレトレの新作だ。この台本は団長が南アフリカから帰国する航空機の中で閃いたものとか。「アレー人」とは何か――最初から最後まで想像を絶するギャグのオンパレード。
 この演目ではステージに実際にリングを作り、本物のプロレスラーの初代タイガーマスク、ザ・グレート・サスケ、西村修(二日目は女子プロレスラーのブル中野、山田敏代、三田英津子が出演)が友情出演して過激なプロレスを披露し、会場が総立ちになるほど興奮の坩堝に巻き込んだ。
 本物はレスラーだけではない。情熱的な実況で有名なフリーアナウンサーの若林健治が熱い実況でリングを盛り上げ、レフリーの田山正雄が試合を裁く。ギャグ炸裂の中で目まぐるしく繰り出される必殺技。笑いと興奮のシーンに会場は爆発的に盛り上った。


演目『広辞林』の一幕
 
本物のプロレスラー、実況アナなど
爆笑と興奮のシーン続出に会場沸く

 この他、ステージでは戸渡阿見団長こだわりの舞台美術が印象的な『雨』、井の頭公園を舞台とした『広辞林』などが演じられた。いずれも『明るすぎる劇団・東州』を代表する人気の出し物だ。
 ところで演目と演目の間には舞台設営のためにはそれなりの時間を要する。この幕間に披露されるのが戸渡阿見によるパントタイム。これまでニワトリの産卵、イグアナ、セミ、カメレオンの食事など絶妙な演技で観客を笑わせてきたが、今回は一段とパワーアップして披露された。
 チャップリンファッションでまずは魚介類篇。「ばふんうに」「柴雲丹」「サザエ」「アワビ」「黒アワビ」「ハコフグ」「ヒラメ」「カレイ」「エイ」…さらに「マンタ」「こばんザメ」「ほおじろざめ」「ジンベエザメ」と続く。「これでもか、これでもか」と似通った魚介類を演じる。「同じじゃないか」と思わせておきながら、微妙な違いを演じる。そこがそこはかとなく笑いを誘う。
 なお、この舞台のナレーションはカトリーヌ・ド・鈴木こと鈴木弘子。カトリーヌ・ドヌーブ、エリザベス・テイラー、イングリッド・バーグマン等の声を担当してきたベテラン。凛とした品のある美しいナレーションが舞台を一層引き立たせた。
 最後に総合プロヂュースの戸渡阿見こと深見東州氏は「劇団は結成5年を迎えた。今回は少しのシーンのためにプロレスラーに出演してもらった。その意外性に驚き、感動させるのが大衆芸能。あくまでも大衆が主体。大衆に喜んでもらうことが努力してきた。お客さんもおかしい。演じている役者もおかしい。大衆芸能は『深刻』な顔をせず、どんどん『浅草化』していくべき。大衆演劇のルーツはそこにある」と語った。

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