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イベント「美しき長安-中国国書名家展」を開催
2012-07-11 10:39:44   From:   コメント:0 クリック:

 さる6月18日から23日にかけて、都内・東京中国文化センター内において日中国交正常化40周年記念イベント「美しき長安-中国国書名家展」...


 さる6月18日から23日にかけて、都内・東京中国文化センター内において日中国交正常化40周年記念イベント「美しき長安-中国国書名家展」が開催された(協力:『芸術興研究』、後援:中国駐日本国大使館、国土交通省観光庁、日本中国文化交流協会、日本中友好議員連盟、日本中国友好協会)。今回、王 金嶺氏、李 玉田氏、袁 方氏、陳ピン氏、丁 素バイ氏、武 暁麗氏といういずれも著名な「国書」画家6人による水墨画・山水画などの作品展で、18日には同美術展の開幕式が開かれた。開幕式では来賓を代表して中国駐日本大使館より韓 志強公使が同展開催を祝ったほか、日本側来賓として前経済産業大臣である海江田万里衆議院議員が出席、同美術展開幕に当たって祝辞を贈った。その後、主催側・出展者側を代表して西安美術学院継続教育学院の李 玉田副院長がマイク前に立ち挨拶した。その後、会場内では、金教授、李副院長らによる書画・水墨画の実演も催され、来場した多くの観客は、次第に輪郭をあらわす重厚な水墨画の世界に見入っていた。
 さる6月18日より23日にかけて、都内港区にある東京中国文化センター内において、「日中国交正常化40周年」記念イベントとして「美しき長安-中国国書名家展」が開催された。中国と日本間における文化・観光交流を促進すると同時に、両国国民間の相互理解、友好往来を促進することを目的に企画・開催されたもの。日中国交正常化40周年を記念するイベントは日中双方においてすでに400件近い「申請・登録」が行なわれており、今回この記念イベント群に「新しい花」を添えるべく具体化した、という。また、この取組みを通じ両国の国民が互いの文化・芸術に対してより深く理解し、互いに尊敬しあう関係作りを目指すほか、文化・芸術が両国の国民の信頼関係を一段ステップアップさせる契機となることを期待している、という。
 今回作品を出展した作家6名は、いずれも中国の国書、水墨画の分野で数々の名作を世に送り出してきた作家ばかり。6月18日に開催された「同美術展」の開幕式には水墨画研究の第一人者である王 金嶺教授、陝西歴史博物館壁画研究センター主任である袁 方教授、西安美術学院継続教育学院の李 玉田副院長、陝西省中国画研究院の副院長である丁 素バイ氏教授、西安美術学院 国画学部の陳ピン副教授、 西安文理学院講師である武 暁麗氏の作品が出展されたもので、60点にのぼる山水画、人物画、仏教画、壁画などが展示された。いずれも中国が誇る伝統技法・構図が用いられ、加えて山水画らしい「心の世界」が表現された絵画ばかりだ。今回出展した作家はいずりも作品を通じて、来場者との心の交流を図りたいと願っている、と紹介された。
 6月18日、東京中国文化センター内において、「美しき長安-中国国書名家展」の開会式が開かれた。来賓各位、協力機関の紹介に続いて、まず中国側来賓を代表して中国駐日本国大使館より韓 志強公使が満場となった会場内に向けて祝辞を語った。韓公使は来賓各位に向けて同展開催を祝うと、続けて「今年、A中日国交正常化40周年という記念すべき年に、陝西省西安の著名な画家達が、素晴らしい作品を持ってこの東京を訪れ、水墨画展が開催されることは大変意義深いことだと思っている」「この素晴らしい水墨画展が開幕することを、中国駐日本大使館を代表してお祝い申し上げる」と語った。
 韓公使は「中国の陝西省は、隋・唐に渡って1000年以上にわたって首都となってきた古都を有する。そして西安は、日本との間に大変長く深い交流の歴史を持っている」「先ごろ、陝西省で仕事をされている方と一緒に京都を訪ねた。自治体の代表から、今でも京都の街並みは、かつての『長安』の頃の面影を色濃く残している、と冗談ながら紹介された。私には日本の方々にとり、西安は古くからとても身近な存在だった、とも感じられた」「一方、水墨画は中国の絵画芸術の中で大変に有名な技法、スタイルのひとつだ。この水墨画も日本で大変に深く愛されている芸術の一つ」「東京において、中国の水墨画、その名品が鑑賞できる機会は貴重。是非とも理解が深まっていくことを願っている」「21世紀に暮す我々は大変に忙しい日々を過ごしている。そして皆さんが憧れる平和、調和は、この美術展で展示されている」と語った。
 韓公使の祝辞に続いて、日本側来賓を代表して海江田万里衆議院議員がマイク前に立った。海江田氏はまず中国語で挨拶、通訳を介せず日中双方の言葉で同美術展の開催を祝った。海江田議員は「私は日中友好議連の副会長を務めている」「李白の言葉で、『客は長安より来る』とある。皆さんはまさしくかつての長安から日本にいらっしゃった。心から歓迎する」と語ると、続けて「中国では古来から『文人』が尊敬されてきた。日本でも同様。ただし政治家はそうでもないが…」と語り、場内に笑いを誘うと、李白の詩「少年行(五陵の年少 金市の東…)」を引用、「皆さんは東京で良い場所で買い物をされ、日本経済に是非とも貢献いただげれば幸い。日本への訪問が良いものとなるよう願っている」と続けた。
 海江田氏の祝辞に続いて、主催・出展側を代表して、西安美術学院継続教育学院副学長である李 玉田教授がマイク前に立った。李教授は来賓各位に感謝の言葉を伝えると「中日両国は文化芸術の分野で長らく交流が続いてきた。我々は今回の作品展を通じて、より心の交流が深まることを願っている」と語る。李教授は「両国間の文化交流は長く、互いに素晴らしい蓄積がある。近年、両国の文化芸術交流は頻繁に行なわれ、中国の芸術家、日本の芸術家も頻繁に互いの国を訪ねるようになった。規模の拡大とともに交流の質もまた向上しつつある」「両国の交流発展ばかりでなく近隣諸国との関係強化に繋がっている」「今回の水墨画展を通じ、中国の『今現在の水墨芸術』について理解が一層深まることを祈念している」と語った。
 その後、会場前方では、出展者、来賓などを交えてテープカット式典が催された。
 会場では当日、出展した作家らによる制作実演わ行なわれ、画家の周りには少しでも良い位置から見たいという人の輪が出来ていた。

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