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「新しいイメージのマカオを売る」
2014-12-18 17:48:25   From:日中新聞   コメント:0 クリック:

榊原史博代表榊原史博・日本代表が強調世界遺産のマカオ基本に新戦略を マカオ観光局は12月4日夕方、ホテルオークラ東京で「メディアセミ

榊原史博代表
 
榊原史博・日本代表が強調
世界遺産のマカオ基本に新戦略を

 マカオ観光局は12月4日夕方、ホテルオークラ東京で「メディアセミナー&夕食会を開催し、新たにマカオ観光のプロモーションに力を注ぐことになった。一昨年の尖閣列島に関係する中日間の論争の影響を受け、日本からマカオへの渡航者数が大きな減少を見せ、プロモーション活動の展開が難しい状況にあった。今年に入るとマーケットは明らかに活の兆しを見せている。そのためディステネ―ション・マカオは急速に変化し、旅行地としての魅力が新たに見直されている。
 この日、開かれたセミナーでは、現地最新情報に加え、高級リゾート開発が進み、世界中が注目する未来観光都市の魅力など、来年度の取材に向けた情報の提供が行なわれた。この日はマカオのホテル及びツアーオペレーター15 社が来日し、午後2時半から6時半まで最新情報の提供を個別に案内するマカオトラベルマートを開催。同時に夕方からメディアセミナーをはじめ、夕食会を開催した。
 メディアセミナーで挨拶に立ったマカオ観光局日本代表の榊原史博氏は、一昨年、昨年と尖閣列島の問題で中日間がぎくしゃくしたため、このようなイベントが開催できなかったことを振り返り、「中国系のディステネ―ションが大きな影響を受けた。しかし、ここにきて中国と日本がこのような交流の機会がもてるようになった」と述べた。
 また、榊原氏は「基本的に中国マーケットは中高年、シニアが中心だったため、その影響も大きかった。昨年はマカオ観光は3%ほど下がったが、ここにきて回復基調を示してきた。そこで先陣を切って走っていきたいということでこのようなセミナーを開催した」と積極的なディステネ―ションの展開を強調した。
  さらに「以前のマカオは『世界遺産のマカオ』ということでマーケットを作ってきた自負があるが、今のマカオの先端は何かというとIRである。つい最近まではカジノの街・マカオといわれてきたが、IRという名前に完全に変わった。地方自治体が注目し、我々にコーディネートを依頼してくるようになった」と最近の変化を強調した。  

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