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「烏里烏沙写真展 蔵地(チベット)印象」を開催
2014-12-26 15:52:55   From:   コメント:0 クリック:

東京中国文化センター主催




46点の貴重な写真作品を展示

厳しくも美しい自然を活写
 

 さる12月1日から5日にかけて、都内・東京中国文化センターにおいて、探検家、写真家として著名な烏里烏沙(ウリウサ)氏の写真展「蔵地(チベット)印象」が開催された(共催:NPO法人 チベット高原初等教育・建設基金会、後援:中国駐日本国大使館、中国国家観光局(東京)、公益社団法人 日中友好協会)。チベット高原を構成する青海省、西蔵自治区、四川省に跨る広大なエリアを対象に撮影した計46点の写真が展示されたもので、開幕初日である1日には会場内においてオープニングセレモニーを開かれた。今展の主億である烏里烏沙氏をはじめ、東京中国文化センターの石軍センター長、後援した中国国家観光局(東京)の張西龍主席代表、写真家である丹野章氏、小松健一氏がそれぞれ挨拶、祝意を伝えたもので、会場内には写真展開催を祝って多くの人々が詰め掛けた。

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 東京中国文化センターでスタートした写真家、烏里烏沙氏の個展。入り口付近に今展の表題でもある「蔵地(チベット)印象の「写真作品を撮影した場所分布図」が掲示されていた。チベット高原を構成する青海省、西蔵自治区、四川省に跨る広大なエリア、各地名所・旧跡を回り、自然、人、季節の移り変わりを丁寧にフィルムに収めてきたことが一目でわかる。

 会場狭しと展示された写真作品も選りすぐられたものだ。ある写真作品に添えられたキャプションを読むと「万年雪をたたえた山々。地質学者からは度々『山原』と呼ばれる。ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』の中で、ここは『雪に覆われた山の中の楽園-シャングリラ』、西洋人にとっての伝説の理想郷です(後略)」だったり、「『恋人の湖』伝説によると、ダライ・ラマ6世と恋人マジェアマがしばらく隠遁したという説がある」、「聖なる湖 マナサロワール湖」「チベット ある地域独特の儀式-樹葬」などなど、美しも厳しい自然環境、そこで暮す人々の笑顔、そして普段見ることのない奇景といった貴重な写真作品が計46点が展示されており、多くの人々が来場、熱心に見入っていた。

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 写真展初日の12月1日、オープニングパーティが始まると、主催側を代表して東京中国文化センターの石軍センター長が挨拶した。

 石センター長は「チベットは、日本人、そして中国人にとって神秘の聖地だと思う」「そこには、PM2・5も無い(笑)、その自然は大変魅力的だ。今回写真作品を見て、興味を持たれたなら、是非チベットへと足を運んで欲しい。今は電車でもいけます(笑)」と会場内の笑いを誘った。

 続いて、後援団体を代表して中国国家観光局(東京)の張西龍主席代表が挨拶した。張代表は「(展示された写真作品は)どれも素晴らしいものばかり。烏里烏沙氏はカメラを手に20数年、チベット高原の各地を巡った。モノ・コト・ヒトをクローズアップし、日本で、中国で個展を開いている」「彼の写真作品には、チベット文化への愛、チベットの人々を愛する心がうかがえる」と語り、個展開催をおおいに祝った。 

 続いて今展の主役である烏里烏沙氏が挨拶した。烏里烏沙氏は「私が生まれたのは、西蔵自治区と四川省の境。主に3つの民族が暮らしている」「私も元は絵描き。写生代わりにカメラを持って歩き回っていたが、来日してなぜか写真のほうが本業になってしまった(笑)」「今、NPO法人 チベット高原初等教育・建設基金会の代表も務めている。山間部などで不足している学校を、教育体制を微力だが支援している」と語ると「仕事は大変だが、『好きなこと』なので、これからも頑張って行く」と続けた。

 その後、会場では来賓として長年の友人である写真家の小松健一氏、そして写真家の丹野章氏が挨拶、個展の開催をおおいに祝った。

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