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劉洪友氏の長女・一竹さんの披露宴に豪華来賓
2014-12-26 15:57:30   From:篠原功   コメント:0 クリック:

高村副総裁、程大使ら祝辞両家友人・知人150人参列。中国書法学院院長・劉洪友氏の長女・劉一竹さんと倉井宏晋さんとの披露宴賑わう。


 


高村副総裁、程大使ら祝辞
両家友人・知人150人参列

 倉井宏晋さんと中国書法学院院長・劉洪友氏の長女・劉一竹さんの結婚式・披露宴がこのほど明治記念館で行なわれた。倉井さんの家族、劉院長や一竹さんの友人・知人が約150
名が出席し、二人の結婚を祝った。披露宴で注目されたのは来賓として自民党副総裁の高村正彦氏と駐日本特命全権大使の程永華氏が出席し、挨拶したことだ。
 最初に挨拶に立った高村副総裁は、劉氏が二十年来、書道を通じて日中友好のために活躍していることを紹介し、「書道の弟子は孫弟子を含めると3000人に上る。私も劉先生に書道を習ったことがある。劉先生は南京のご出身。南京については中国人も日本人もさまざまな思いがあるはず。しかし、劉先生は『私の故郷の人間は過去にだけ拘っているわけではない。未来にもしっかりと目を向けている。その証として4年前に劉先生は南京に桜の木をたくさん植えて『日中平和友好桜花園』を作った。4年前に海部俊樹元総理とそこを訪れたが、大変素晴らしいことだと感動し、感謝している』と語った。
 また、高村副総裁は「お嬢さんが素晴らしい人と一緒になられる」と前置きし、「植物学者の牧野富太郎氏が文化勲章受章したときに語った言葉をはなむけの言葉としたい」と語った。牧野氏は「日本の植物学の父」といわれ多数の新種を発見し、命名も行なった近代植物分類学の権威。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして「牧野日本植物図鑑」に代表される多数の著作として残っている。また小学校中退でありながら理学博士の学位も得た。昭和32年に94歳で没したのち、文化勲章が贈られた。

「牧野富太郎夫妻のように」

 高村副総裁は「牧野先生は『妻(壽衛)に苦労をかけても何も言わずに家を守ってくれた。そのため私は好きな植物の研究に専念できた。妻には何もしてやれなかったが、せめてもの感謝のしるしに私が採集した50万種の植物、さらに新しく発見した2500種の中で私が最も好きだった小さく可愛らしかったササにスエという名前を取ってスエコザサと名付けた。スエコザサは世界共通の呼び名であるから妻の名前は世界中に永久に記憶されるだろう』という趣旨のことを語っている。新郎新婦は感謝し合える家庭を創ってほしい」と語った。
 一方、駐日本特命全権大使の程永華氏は、「秋晴れの庭で一緒に写真と撮らせていただき、幸せを少し分けて頂いたような気がする。また明治記念館の蓬莱の間とは仙人の住むところという意味。神になった気持ちでお祝いしている」と述べた。
 また、程大使は「劉先生は中国でも非常に造詣の深い書道家として知られている。南京市の仏教の聖地といえあれる古刹に般若心経を納められているほど。日本でも広く書道教育交流を進めている。また、大使館も大変大きな書を頂き、応接間の入口に飾られている。日本において書道文化を広めるという活動を展開しており、心から敬意を表している」と述べた。
 さらに程大使は「新郎・新婦は日本と中国というように出身国が異なる。中国大使として仕事をしていると頭を悩ますことも多い。中国と日本は一衣帯水の隣人であるといわれている。しかし、隣人は選べるが隣国は選べない。また日本でも諺になっているが『遠い親戚より、近くの隣人』として仲良く、付き合う以外にない。今日は隣国に加えて親戚になった。お互いが心で願っているように日本人と中国人が国民レベルで仲良く交流して、理解を深めていく。これが私たちの進む道なのではないかなと思う。秋は収穫の季節。お二人は結婚というゴールにたどり着いた。しかし、同時にスタートであり、これから幸せな人生を築いていかれることをお祈りしたい」と挨拶した。
 

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