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「2012 中国湖南(東京)投資説明会」を開催
2012-07-26 17:46:38   From:人民日報海外版.日中新聞日本語版520号   コメント:0 クリック:

計140件にのぼる重点プロジェクトを紹介次の成長に向け先端産業の進出期待 さる7月3日、都内ホテルニューオータニ東京において、湖南...

計140件にのぼる重点プロジェクトを紹介
次の成長に向け先端産業の進出期待


 さる7月3日、都内ホテルニューオータニ東京において、湖南省人民政府の主催、中国国際貿易促進委員会湖南省分会の共催で「2012 中国湖南(東京)投資説明会」および「プロジェクト商談会」が開催された(一般社団法人 日中経済協会、後援:日本貿易振興機構、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ)。訪日代表団は今回、エネルギー、新材料、電子情報、観光など計13分野にわたる優先プロジェクトを準備、次代の発展に資する都市開発、インフラ整備、産業パーク開発などへの投資誘致に取り組んだ。説明会では湖南省人民政府の副秘書長である王 光明氏が登壇、概況説明を行なったほか、協力機関を代表して、日中経済協会の稲葉健次専務理事が登壇、祝辞を述べた。また同説明会ではチン州市人民政府の李 恒ピン副秘書長、遠大グループ営業エリア経理である楊 彰武氏が登壇、チン州市の魅力や遠大グループの事業紹介が話された。

工場の内陸移転も発展の追い風に
13分野で重点プロジェクト推進


 湖南省貿促会の黄 芳副会長の司会で始まった「2012 中国湖南(東京)投資説明会」および「プロジェクト商談会」は冒頭、来賓各位の紹介を経て、日本側協力機関を代表して日中経済協会の稲葉健次専務理事が登壇、挨拶した。稲葉専務理事は「湖南省は毛沢東、劉少奇をはじめ、説明する必要もないほどに中国の歴史に名を残した偉人を多数輩出されている」「洞庭湖の南に位置することから全国有数の『魚米の郷』としても有名」「自然に恵まれているだけでなく、近年、湖南省は中部地域の経済を牽引するパイオニアとしても注目されている」と語り、続けて「我々日中経済協会と湖南省とは長い交流の歴史がある」「私自身、昨秋に湖南省をお訪ねし、省の要人方と交流を深めた」「厳しい国際経済環境下にあって、湖南省の昨年のGDPは前年比12・7%増の1兆9700億円に達し、中国内におけるGDP成長率では全国第9位にランクされたともお聞きした」と話す。稲葉専務理事は「沿海部からの産業移転地域として益々の経済発展が見込まれている湖南省は、日本の産業界にとっても対中投資先の新たな選択肢として、」大いに可能性を秘めた魅力的な地域である、と考えている」「日本と湖南省との関係が一層深まり、協力プロジェクトの推進に繋がることを期待している」と語った。
 続いて、「湖南人会」の特別顧問を務める村山富一元総理大臣からのメッセージを「湖南人会」会長である段 躍中氏が壇上で代読した。その後、会場全面の大型スクリーンを用いて、湖南省を紹介する映像が上映された。
 次に主催側を代表して湖南省人民政府副秘書長である王 光明氏が登壇し、満場となった会場内に向けて感謝の言葉を述べると、続けて「湖南省の投資環境」について概況説明を行なった。

 湖南省は中国の著名な湖である洞庭湖の南に位置しており、新しい中国を創った毛沢東の故郷でもある。21万1800平方キロメートルの面積を持ち、人口は7100万人に達する。古来から中国の歴史に名を残した偉人、新しい中国を作った指導者を数多く輩出してきた土地柄であると同時に国内屈指の景勝地を数多く有する観光地としても有名だとう。

豊かな天然資源も魅力の一つ
12・五計画で「三つの一」推進


 王副秘書長は講演の中で湖南省の自然環境、インフラ、各種資源の状況をはじめ、ビジネス環境についてスクリーンを利用して紹介、全省内に年間の売上げ規模が1000億元を超える企業が11社あること、急速に整備が進む交通インフラを背景として、従来にも増してビジネス環境が改善、中国内でも高い競争力、次代の発展に向け屈指の潜在力を有している、と語る。
 王副秘書長は経済指標として、「2011年の湖南省の輸出入額は190億ドルに達し、世界200の都市・地域との間で交易を行なっている」「世界トップ企業500社のうち119社が湖南に進出している」と説明した。
 また王副秘書長は湖南省の投資先としての「魅力」について「投資先としての魅力には『投資の可能性』『投資環境』『優遇措置』が重要」と語る。このうち「投資の可能性」について、湖南省では重点振興分野として「高効率で環境負荷が低く、省エネルギーのハイテク技術を主に取り入れる」「電子情報、生物医薬、新材料などのハイテクノロジー産業を発展させる」「工事機械(エンジニアリング)、軌道交通など、先端製造業への改造・再建を行なう」「鉄鋼、非鉄、建築材料、食品、石油加工、陶磁器、製紙など伝統的な産業にも力を注ぐ」と語った。
 加えて「現代物流」や「観光」「教育」「衛生」といったサービス産業の振興に努める一方、「現代農業」の振興も熱心に推進しているといい、現在進められている「第12次五ヵ年計画(~2015年)」の中で、湖南省は「重大なプロジェクト100件を実施」「重大なプロジェクト1000件を計画」「10兆元を投入する」という「三つの一」というプロジェクトを推進している、と紹介した。そして「こうしたプロジェクトを動かしていくには各界の皆さん、海外企業からの参加、協力なくしては実現できないものだと思う。今回、我々はこの場で13分野にわたる重点プロジェクトを紹介していきたいと思っている」と語った。
 説明会では王副秘書長の挨拶・講演に続いて、湖南省のチン州市人民政府の李 恒ピン副秘書長、遠大グループ営業エリア経理である楊 彰武氏が登壇、投資音響や事業概要などを紹介した。
 チン州市の李副秘書長は「チン州は面積1・94平方キロメートル、人口502万人を擁し、湖南省の『南大門』とも呼ばれている。湖南省南部において多く都市との間で交通網(高速道路・高速鉄道)が発達、要衝となっている」と紹介すると、続けて「チン州には全国一位の埋蔵量を誇るタングステン、ビスマス、モリブデンなどのレアメタルを用いた湖南省唯一ともいえる非鉄金属専門の工業団地がある」と紹介、豊富な天然資源を活用した産業振興に努めていること観光資源をはじめ魅力溢れる土地柄であることを紹介、多くの企業がチン州に進出されることを願っていると語った。

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