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「素以為絢 陳鏗/陳可菲展」
2015-04-19 18:15:03   From:飯塚記者   コメント:0 クリック:

父娘2代による絵画展「素以為絢(素を以って絢を為す) 陳鏗/陳可菲展」。





挨拶する陳鏗氏 (640x480)


日本華人華僑文学芸術界聯合会/東京中国文化センター/広東経貿文化促進会/広州市文学芸術界聯合会/広州市美術家協会油絵芸術委員会

「素以為絢 陳鏗/陳可菲展」を開催

孔子の言葉が導く色鮮やかな世界
父娘2代で広がる絵画の共演

 さる3月30日より4月3日にかけて、都内港区にある東京中国文化センターにおいて、父娘2代による絵画展「素以為絢(素を以って絢を為す) 陳鏗/陳可菲展」が開催された(協賛:広東生活美学文化芸術機構、中国嶺南油絵研究館、広州観舟文化芸術機構、中国油絵在線、師事媒体:雅昌芸術網、網貿芸術頻道、中国油絵在線、華人美術報)。「素以為絢」は孔子の「論語」に記された美しい言葉。陳鏗氏は30余年にわたり油絵創作を続け、「丈量東方」氏リースをはじめとして、洋の東西の美が融合した独特の画風で知られる。一方、陳可菲さんは注目の若手アーティスト。父と娘が表現する「芸術」、2世代に広がる表現の差などが際立つ絵画展となったもので、3月30日には開幕式典も開かれた。東京中国文化センターの石軍センター長が挨拶したほか、来賓として浜田和幸参議院議員が祝意を伝えた。また陳鏗氏がマイク前にたち、今展の見どころと自身の思いについて来場者へ語りかけた。
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 3月30日に開かれた「素以為絢 陳鏗/陳可菲展」の開幕式典。冒頭、主催側を代表して東京中国文化センターの石軍センター長がマイク前に立った。石センター長は開幕式に駆けつけた来賓各位に向けて感謝を伝えると「今展のテーマは現代と大変マッチしている、と思う」「東京は今まさに桜の季節。桜の花びらは素(しろ)であるとともに、咲き乱れる様は『絢』を成している、とも思えるからだ」と語ると「来場頂いた芸術家の皆さんには、引き続き中日文化交流の花を咲かせて欲しい、と祈念している」と語った。
 今展のタイトルにも用いられた『素以為絢』は孔子の「論語」の中の言葉。孔子の門人「子夏」が「詩経」の一句、美人画を描く際の極意について記された詩について孔子に意味を尋ね、孔子は詩の解説を通じ「儒教」の「仁」と「礼」、教養の順序に気づかせる。『素以為絢』は、「白さに対して際立つ彩りの絢」と訳されている。
 開幕式典では来賓として浜田和幸参議院議員が出席、美術展開催をおおいに祝った。浜田議員は中国語で挨拶すると「桜の旬は短いが、その短い間に愛でるという気持ち。それが芸術を引っ張る大きな力だと思う」「中国と日本の間には長い文化の交流の積み重ねがあり、今日がある」「今、様々な政治的課題があることも事実。しかし、そういった課題を芸術、文化が持つ爆発の力で大きな氷を溶かしていく」「氷が解ける春、こうした芸術展が開催されること、改めて喜びたい」と続けた。
 続いて出展者を代表してマイク前に立った陳鏗氏は来賓各位に感謝の言葉を伝えると「今回、我々は『2つの世代』で日本を訪れた。親子であったもこの世代はまったく異なっている。私の家風が『素』なら、娘のそれは『絢』だろう」と語ると「今回、本当に貴重な機会をいただいた。中日の文化に一つ貢献できることを喜ばしく思っている」と続けた。
 日の後、父娘の作品をバックにゲストを交えての記念撮影が行なわれ、親子2世代のよる油絵展がスタートした。

 


 

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