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女子中学校、朝礼で下着検査?学校否定
2012-07-26 17:54:15   From:人民日報海外版.日中新聞日本語版520号   コメント:0 クリック:

 台湾のテレビ局、台湾TVBSは台北市の女子中学校で朝礼の時に生徒の下着の色を検査したとする情報について取材。告発者によれば、検査...
 台湾のテレビ局、台湾TVBSは台北市の女子中学校で朝礼の時に生徒の下着の色を検査したとする情報について取材。告発者によれば、検査は男性の教員もいる前で行われ、生徒全員に制服のベストを脱ぐよう指示したという。同校では濃い色の下着の着用が校則で禁止されている。学校側はベストを脱ぐよう指示したことを認めているが、その理由は「気温が高かったため」としている。
 検査が行われていると報じられたのは私立静修女中学校だ。同校では制服が白のため、色の濃い下着の着用が校則で禁じられている。寄せられた情報によると、検査は4月13日の朝礼時に行われ、生徒700人全員が制服の赤いベストを脱ぐよう求められた。検査の場には男性の教諭もいたが、下着の色は厳重にチェックされ、白と肌色のみ良しとされたという。学校内におけるこのような検査の方法は避難の的となっている。
 同校の生徒に伺ったところ、大部分は下着の色を制限する校則を意に介していない様子だった。「校則だから守るのは当たり前」。また、礼拝堂での朝礼時にベストを脱いだのは暑かったためだという。
 学校側は下着の検査について「制服が白なので黒い下着などは透けてしまう。身だしなみへの配慮から時々検査は行っている」と説明。
 白の制服を採用している女子中学校はほかにも存在するが、下着に関する校則は濃い色のみ禁止する場所や濃い色を着用する場合は重ねて白の下着を着ることとする場所など様々だ。また、静修女中学校は校則について「保護者と生徒の同意は得ている」としている。

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