中国語  日本語
ホーム > デジタル記事 > 記事全文

清華控股有限公司の童利斌副総裁、日本の都市計画語る
2015-06-05 17:13:03   From:篠原功   コメント:0 クリック:

清華控股有限公司(北京市清華科学技術園)の童利斌副総裁がこのほど来日し、日本の主要都市を視察した。




清華控股有限公司の童利斌副総裁

日本の「主要都市」を視察
「大変参考になった」と感想

 清華控股有限公司(北京市清華科学技術園)の童利斌副総裁がこのほど来日し、日本の主要都市を視察した。そこで本紙では東京など大都市の都市計画の印象について聞いた。
 「今回、来日したのは日本の主要都市の視察が主だ。建築・設計管理のために日本の都市がどのような計画で投資が行なわれているか、都市設計研究員を管理している立場から興味を持って視察した」
 「取材を受ける前に日本の設計業者と虎ノ門ビルを視察した。特に地下から環状道路を視察した。このほか鎌倉を視察した。日本は土地を有効利用していると感じた。大変参考になった」
 「日本の都市計画は大変細かいところを重視している。この点は中国政府に提案すべきところだ。政府の都市開発の研究に貢献できるだろう。中国では各集団が自分達の設計を進めるため統一が取れない傾向にある」
 「政府が統一性を持って計画を立てる必要がある。日本は各集団と政府が緊密な連携を取って開発を進めるため、土地が有効に使われている。中国では現在、新型都市の建設を進めている。そのために日本の都市開発は一つのサンプルと位置付けられる。日本と連携を強化していきたいと考えている」
                     ◆
 清華控股有限会社(以下:清華の経営参画は、国務院を通じて許可している。清華大学の出資する国有独資有限責任会社であり、2003年9月30日に北京清華大学企業グループ全体から制度を改めて、登記資本の20億元の人民元で設立された。
 清華が株を所有・経営参画するビジネスを展開しているが、清華大学から経営権限を譲渡され、国有資産価値の維持と増大の責任を引き受けている。主に科学技術の産業化、ハイテク企業の発展を促し、融資・投資を行い、投資によって資産と資本運営などの業務を管理している。
 また、清華は清華大学の科学技術の産業の発展戦略を制定して、資産、調整などを統合する方面で主導的役割を発揮している。 
 なお、清華は投資企業の株を所有し、経営に参画している。その業種は出版社、健康産業、ネット企業、中核エネルギー企業、化学工業など多種多彩だ。なお、2003~2009年、清華は7期連続して中国最大500社の企業グループに選ばれた。また、2005~2006年、清華は中国企業グループ競争力500強に選ばれている。

熱に関連する単語の検索:日本の「主要都市」を視察

前の記事:「AQUA」ブランドの包括戦略を発表
次の記事:ISPSハンダグローバルカップ

分享到: 收藏