ISPSハンダグローバルカップ
2015-06-11 14:57:15 From:篠原功 コメント:0 クリック:

国際スポーツ新興協会
「ISPSハンダグローバルカップ」
6月25日(木)~28日(日)
ヴィンテ―ジゴルフ倶楽部
世界から優れたプロや新人王大集結
国際スポーツ新興協会(ISPS:半田晴久会長)は、6月25日から28日まで山梨・ヴィンテージGCで「ISPSハンダグローバルカップ」を開催する。この大会は男子レギュラーの公式戦。半田会長は「オリンピックの正式種目になったゴルフを日本国の国威隆昌のために男子レギュラーを盛り上げ、ゴルフでも金メダル獲得を期して主催した」という。
その記者会見が東京・港区の東京プリンスホテルで開催された。席上、2011年「マスターズ」覇者のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)や13年「全米プロ」優勝のジェーソン・ダフナ―(米国)ら海外の16選手が出場すると発表した。
海外のビッグプレイヤーの日本ツアー出場は秋が常識だった。米ツアーは9月頃までビッグ大会が目白押し。これが終わってからの参戦になるからだ。しかもこの大会の前の週は「全米オープン」。3週間後は「全英オープン」とメジャー大会が相前後して開催され、超過密状態。通常、なかなか来日することができないが、半田会長のひとかたならぬ熱意と努力で実現した。
半田会長は「チャリティを進化させ、スポーツの力で社会をより良く」をテーマに「進化したチャリティとして開催する」という。さらに「男子レギュラーの二軍と言える、チャレンジツアーを5年間スポンサーした実績の上に成り立つもの。また、昨年は男子レギュラーの試合数が過去最も少なく、7週間も試合のない時があった。それでJGA(日本ゴルフ協会)やPGA、JGTO(日本ゴルフツアー機構)だけでなく、私も日本の男子ゴルフ界の将来に大きな危機を感じた」という。「これでは日本の男子レギュラーは埋没し、オリンピックも戦えない」というわけだ。したがって海外のスポンサー試合を縮小し、国内男子のために資金を集中させたという。
チャリティ進化、スポーツで社会貢献
日本ゴルフ界をグローバル化に対応
今回の大会について半田会長は次の2つの大きな意義を強調する。一つは世界のゴルフ界のグローバル化が進んでいること。しかし、日本のゴルフ界はますますガラパゴス化しているという。そこで日本のゴルフ界のグローバル化に少しでも役立つように世界の主要な6つのツアーが日本に集う大会を行なうことにしたという。
「これは男女を含め、世界中でトーナメントを主催し、10年かけて築いた信用と人脈があるから可能になった。この積み重ねがあってこそ、日本の危機のために尽くせるのだ。ローマは一日にして成らず。一見、大きなプロジェクトのようだが、その陰には営々たる努力や積み重ねがあるのだ」と力説する。
二つ目の意義は世界レベルの熱戦を日本と世界でテレビ放映することだという。日本の試合を五大陸のテレビチャンネルに配信するのは歴史上初めての試みだ。日本のツァーではこれまでアジアツアーとのコーサンクション(共同主催)はあっても、ヨーロピアンツアーや南アのサンシャインツアー、米国PGAとのコーサンクションはない。
つまり、英語で試合を解説するシステムがなく、それを世界の何億世帯に配信し、見る人が面白いと思える試合やシステムがないからだという。日本のゴルフ界はそこが大きな壁となり、将来、世界から取り残される可能性が大きい。そこで日本のゴルフ界のグローバル化のために世界6億世帯に配信する突破口を開くのがこの大会の使命だという。
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