世界の若い議員と語り会うサミット
2015-06-11 15:07:53 From:篠原功 コメント:0 クリック:
世界開発協力機構
「世界の若い議員と語り合うグロー
バル・オピニオン・サミット」を開く
日本の開発協力と国際開発で議論
国会議員が果たす役割とは何か
世界開発協力機構(WSD:総裁=半田晴久)は、このほど東京ビッグサイト国際会議場で「世界の若い議員と語り合うグローバル・オピニオン・サミット」を開催した。
WSDは、主権国家の立法府の国際機関として最も権威ある列国議会同盟(IPU)のアジアでの活動を支援し、若い議員を育成し、女性議員を増やすために2013年にIPU史上初の提携を結んだ。今回のサミットはその一環として開催したものだ。
第一部は「国際協力の導入に関しての原則」をテーマに議論を行なった。第一部は関係者のみの非公開で行われた。第二部は「日本の開発協力と国際開発における進化」をテーマに公開サミットとなった。
第二部では前ASEAN事務総長のスリン・ピッスワン氏や城内実外務副大臣による基調講演が行なわれた。続いて「どうすれば若者の期待と重要に応える、開発協力が実現できるのか。そのために国会議員が果たすべき役割は何か」というテーマでパネルディスカッションを行った。
シエラ・レオネ、スウェーデン、ノルウェー、インド、ザンビアなどの、63人の国会議員と、CSISパシフィックフォーラムの約30人のヤングリーダー「半田フェロー」も参加した。また、半田氏が代表を務める㈱菱法律経済政治研究所のヤング・パーラメンタリアン(議員)約30人も参加した。
前ASEAN事務総長ら基調講演
議論を深め大きな刺激やヒントに
また、オブザーバーとしてCSISパシフィックフォーラムの代表ラルフ・コッサ氏、元駐日アイルランド大使のブレンダン・スキャネル氏、公益財団法人日本国際フォーラム理事長の伊藤憲一氏、国際政治学者としての舛添要一氏が参加した。
このほか現役のシニア・パーラメンタリアン(議員)として主要な3つの党からのオブザーバーも参加した。自由民主党の平沢勝栄氏、民主党の原口一博氏、維新の党の松木謙公氏が参加した。なお、司会とモデレーターは半田氏が務めた。
今回のサミットは、大きく二つの意義があったと半田氏は強調する。「一つはIPUの活動を一般に広く認知してもらったこと。もう一つは諸国の実際の政治事情をお互いが広く勉強できたこと。これは日本の若いリーダーや世界のヤングパーラメンタリアン(議員)にとって大きな刺激やヒントになったはず。一般公開した第二部では、真面目な議論も行なったが、的を絞った内容にとどまらず、一般にも解り易い、楽しいサミットになった。こうして国や世界の重要課題を広く一般に知っていただくことが民間公益団体が主催する意義だと考える」と語っていた。
今回のサミットは外務省、財務省、経済産業省、東京都、毎日新聞、産経新聞、ジャパンタイムズが後援した。
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