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『第4回日中出版界友好交流会』①
2015-07-18 16:50:23   From:篠原功   コメント:0 クリック:

中国環球新聞出版発展有限公司、日本僑報社は、7月2日午前10時から衆議院議員第二議員会館で「第4回日中出版界友好交流会」を開催した。




中国環球新聞出版発展有限公司、日本僑報社

『第4回日中出版界友好交流会』①

「日中出版界の交流と両国関係
改善への役割」テーマに講演など

 中国環球新聞出版発展有限公司、日本僑報社は、7月2日午前10時から衆議院議員第二議員会館で「第4回日中出版界友好交流会」を開催した。今回のテーマは「日中出版界の交流と両国関係改善への役割」。来賓の挨拶の後、基調講演やパネルディスカッションを行い日中関係改善と出版界交流について活発な議論を展開した。
                                            ◆
 最初に段躍中氏(日本僑報社編集長・日中交流研究所所長)が来賓の紹介を行ない、村山富市元総理大臣の祝辞を紹介した。村山元総理は、中国出版代表団や日本の出版関係者が日中相互理解促進に多大な貢献をしていることに敬意と感謝の意を表し、「今年は戦後70周年であり、日中関係にとって大変重要な1年である。日中関係は現在、さまざまな困難に直面しているが、日中間の4つの政治文書の精神に基づき、双方の出版界が相互交流を進めること、また相互理解を深めるために有益な書物を世に出していただくことは新たな日中関係構築のためにも非常に重要なことであると信じる」と強調し、「今回の交流会を機に日本と中国の出版交流と相互理解の促進、ひいては日中の平和と友好のためにますますご活躍されることを期待したい」と要望した。
 続いて来賓の挨拶が行なわれた。最初に挨拶に立った中国国家新聞出版広電総局人事局局長の李路氏は、東京ブックフェアが開催されていることに触れ、「そのフェアに参加し、皆さまとこの場でお会いでき、日中の出版界・専門家から本物の知識と透徹した見解を拝聴することができて満足している」と感謝の言葉を述べた。
 また、李氏は「中国及び日本はアジア最大の発展途上国・先進国であり、また、一衣帯水の友好的な隣国である。今日、世界経済一体化という背景のもと、経済・文化・社会等各方面における日中両国の交流と協力を一層強化することは、アジアひいては世界平和と発展を推進するうえで重要な意義をもっている」と強調した。
 




中国国家新聞出版広電総局人事局の李局長
「日中出版交流」の実情を具体的に紹介
 
 さらに李氏は出版物が意思疎通の懸け橋であり、相互理解の原動力であると前置きし、中国は紙や印刷技術で世界に大きな影響を与えてきたと力説。現在、中国では毎年40万種余りの書籍、1900余りの新聞、9000余りの定期刊行物が出版されており、その数も世界トップクラスであると述べた。
 さらに「世界最大のネットワーク購読者層を有し、『中国移動閲覧基地』だけでも1日のクリック数は6億回を超えている」と述べた。特に中国は国際的な出版活動に力を入れており、特に日本での出版物発行のために2009年に科学出版社東京㈱を立ち上げた。
 これを皮切りに日本での出版活動に拍車をかけていると李氏は、具体的に次のように説明した。
 「中国外文出版発行事業局は日本で雑誌『人民中国』を出版し、中国新聞社は日本語版『中国新聞周刊』を出版。さらに日本東方国際㈱と共同出資し、日本文化伝媒会社を設立した。時期を同じくして日本の小学館、講談社、白楊社、KADOKAWAグループ、凸版印刷㈱など著名な出版・印刷会社は中国の拠点を設けた」
 「2013年の日中出版物版権取引量は2144 種に達し、これは中国で4番目の大型版権パートナーであり、日本で出版された最新書籍が同時に中国市場で売り出される。また、日本の中国出版物の輸出における最大国外市場の一つであり、毎年多くの書籍・新聞・雑誌・電子出版物が書店や図書館を経て日本の学者や一般読者の手に届いている。これは
 日中両国の出版発行業界が共同で努力した成果であり、また、両国がそれぞれの分野に置いて交流と協力を将来さらに進めるために築き上げた堅固な礎である」と結論付けた。
 ちなみに「今回の東京ブックフェア参加のために19の中国出版団体が約500種の新書を携えてやってきた」という。その目的は交流と協力で多くの文化イベントの開催も計画していると強調した。

 ※写真は上から交流会会場風景、挨拶する段躍中編集長、李路人事局長

 

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