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中国・崇山少林寺で「世界伝統功夫養生大会」
2015-09-22 17:37:53   From:篠原功   コメント:0 クリック:

中国・嵩山少林寺と一般社団法人全日本少林寺気功協会は、このほど中国・嵩山少林寺で「世界伝統功夫養生大会」を開催。



中国・嵩山少林寺 一般社団法人全日本少林寺気功協会
 
中国・崇山少林寺で「世界伝統功夫養生大会」
 
世界に向けて「少林寺」を大いに宣揚
主に「禅」と「武」を前面に打ち出す
 
 中国・嵩山少林寺(管長:釈永信)と一般社団法人全日本少林寺気功協会(会長:嵩山少林寺第34代継承者最高師範・秦西平《法名:釈延平》)は、このほど中国・嵩山少林寺で「世界伝統功夫養生大会」を開催した。今回の大会は少林寺気功を世界へ広める第一歩と位置付けられた。世界に向けて少林寺を大いに宣揚しようという目的を持って開催された。とくに今回は「禅」と「武」を前面に打ち出した。
 
◆少林寺薬局の活動・健康医療に重点
 
 「第一回世界気功フォーラム」で少林薬局の延琳法師は、将来的に医学的要素が重要になってくると痛感したという。その後、気功フォーラムでの経験を基に少林寺薬局の存在感を高めようと、5年前から少林寺で佛医大会を開催してきた。そこで少林寺薬局の活動や一般的な健康医療に重点を置いた取り組みを強化してきた。
 少林寺カンフーから生まれた健康法、養生法、少林寺気功の真髄は脈々と継承されてきたものの、普及という面では今ひとつ力が入れられてこなかった。今回、「世界伝統功夫養生大会」と命名したのは、秦西平会長が来日20年余りにわたって少林寺気功を普及し、500人以上の指導員を育て、毎年、少林寺において認定式を行うという実績が認められてきたからだという。また、指導員を海外に連れて行き、大会運営ノウハウを蓄積してきたことも弾みになった。
 同協会が主催する世界大会は2007年から開催してきたが、こうした実績も中国・崇山少林寺の釈永信管長から高く評価された。そこで秦会長は「少林寺での大会開催の指揮を執ってほしい」と要請されたという。
 秦会長は「少林寺は武術の総本山だが、少林寺内でこれまで世界武道大会などは行なってこなかった。私は2012年に日本武道団を編成し、中国・崇山少林寺で武道大会を開催し、歴史上初めて外国人の武術演武を行なった」と語った。




 

◆少林寺の内家領域が人々の健康に寄与
 
 今回、特に「養生大会」と命名したのは、世界的に人々の健康意識が高まり、人生において健康的に生きることの重要性が強く認識されるようになったからだ。あくまでも「養生」に重心を移していくことは時代に要請であり、今こそ、その取り組みを強化しなければならないと痛感したという。
 少林寺は武術の総本山だが、中国武術の流派は数多い。とくに近年に至っては中国武術の映画や小説では内家拳と外家拳が中国拳法を代表するものとしてよく登場する。
 内家拳は、太極拳、八卦掌、形意拳として有名だが、外家拳は主に少林寺といわれる。秦会長は「以前から少林寺の内功は一般的に知られていないと私自身感じてきた。少林寺の内家拳を少林寺の中核に置き、世界に広く流布すべきだと考えてきた。そこで本当の少林寺の姿を一般に解り易く普及すべきだと痛感し、その取り組みを強化しているところだ」という。
 というのは少林寺の内家領域は、人々の健康に大きく寄与するからだ。そこで秦会長は20年前から日本で少林寺気功を教え始め、多くの指導員を育ててきた。今回の仏医大会では、台湾の団体の健康ダンス以外は、同協会の指導員たちの演武と秦会長の講演、集団外気を中心に演武を行なった。
 
◆少林寺気功は全人類の健康と幸福に貢献
 
 特に今回の大会には、医療界の達人、少林寺関係者、武僧、全国の医療専門家、各流派の代表が集まった。彼らは同協会の指導員たちの演武を見て大変驚き、「これらの内容は内家拳ですか?外家拳ですか?」と聞いてきた。
 このような質問が出たのは演武が内功の要素が強いという印象を持たれたようで、これまでの少林寺の演武のイメージを覆すものだったからだ。
 今回の演武は、指導員コースⅠ・Ⅱ・Ⅲの指導員から高級気功師、師範までの15名ほどで行なった。演武者たちは個人練習、合同練習などに取り組んで今回の大会に臨んだ。全体的に質の高さを誇り会場の見学者たちは驚きを隠せなかった。
 少林寺の演武は、動きにスピードがあり、力強いというのが大きな特徴だったが、同協会の演武はゆったりとした緩慢な動きによって内面のパワーを表し、しかも優美な動きによって心身統一を図るという内容だ。こうした演武に初めて接したという多く、今回、独自の演武を披露したことによって、同協会の20年間にわたる努力の結晶を少林寺はもとより、各流派の専門家たちに大いに知らしめた。同時に少林寺への固定観念を革新的に打破することができたという。
 秦会長は今回の大会を終えて「20年以上にわたって少林寺気功の指導・普及に取り組んできた成果が披露できた」と喜びを語った。同時に「指導員、高級気功師、師範たちの長い間の努力がこの演武で報われ、新しい少林寺気功を満天下に示せたと思うと感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。
 今回の大会開催をきっかけとして少林寺気功は、全人類の健康と幸福のために大きな貢献するだろうと確信したという。
 【写真】上から演武、認定式、集合写真。
 

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