中国語  日本語
ホーム > デジタル記事 > 記事全文

巡回展百花繚乱「中国リアリズムの煌き」日中友好会館で4月10日まで
2016-02-29 14:27:51   From:本紙記者   コメント:0 クリック:

2月25日より4月10日まで、公益財団法人日中友好会館美術館において巡回展「百花繚乱『中国リアリズムの煌き』」展が公開されている


テープカット

巡回展百花繚乱「中国リアリズムの煌き」日中友好会館で4月10日まで

中国第12回全国美術展受賞優秀作品による「現代中国の美術」

現代中国美術の粋76点を公開
選び抜かれた現代アート作品を展示

  2月25日より4月10日まで、公益財団法人日中友好会館美術館において巡回展「百花繚乱『中国リアリズムの煌き』」展が公開されている。中国で政府主催にわり5年毎に開催されている「全国美術展」。現代中国美術の登竜門で毎回全国津々浦々から2万点を越える作品による中国屈指の美術展だ。
 日本での展示は同展優秀作品から選りすぐられた作品を巡回展示するもので、これまで奈良県立美術館(奈良県)、身延町なかとみ現代工芸美術館(山梨県)、長崎県美術館(長崎県)で公開されてきた。初日となる25日には開幕式典、式典後は「ギャラリートーク」も行われ、多くの来場者で賑わった。

 公開された作品は、各地で中国画、油彩、水彩、彫刻、版画、漆画、アニメーションなど14もの部門別展が催され、その後、各部門展で選りすぐられた作品が北京で公開される。2014年に中国で開かれた「第12回全国美術展」では、全体で4391点が入選。そのうち受賞作品・優秀作品・受賞ノミネート作品は576点に及んだ。
 日本ではこれまで過去6回、この「全国美術展」受賞作品が公開されてきており、今回の巡回展で7度目の展示となった。中国画、油彩・版画・ミクストメディア、水彩・パステル画、版画、漆画、年画・挿絵・アニメーション、彫刻の各部門で厳選された作品が展示されている。


何副主席


江田会長


ギャラリートーク

 開幕式典ではまず東京での巡回展主催を代表して日中友好会館会長で参議院議員の江田五月氏が挨拶。続いて中国側主催者を代表して中国美術家協会の何家英副主席が挨拶した。その後、来賓を代表して中国中日本国大使館の郭燕公使が同美術展に開催の祝辞を述べた。また、日本側来賓として東京芸術大学・保存修復日本画研究室の宮廻正明教授が挨拶した。
 その後、テープカット式典が行われ、美術館内では「ギャラリートーク」として、これまで同巡回展を開してきた各美術館の学芸員らが作品解説、見所などを来場者に披露した。
 例えば、「団らん-家族愛」と題された作品。夏季、郷里に帰ってきた家族を迎える「家族」の暖かなひと時を描いた作品だが、ギャラリートークでは「作品に登場する人物たちの交わらない『視線』に言及。一抹の不安感が表現されているのでは」と分析した。
 また、油彩では「本日の主役」と題された作品では茶館で談笑する人々を描いている。画面中央の男性に中国将棋の「王」の駒を押し付け、「今日の主役はあんただ!」と叫んでいる声が聞こえるような、迫力ある写実表現に圧倒される。どの作品からも巡回展のタイトルにも用いられた「中国リアリズム」の魅力が伝わってくる。
 

熱に関連する単語の検索:日中 百花 巡回展

前の記事:第11回「中国人の日本語作文コンクール」最優秀賞受賞者迎え、国会懇談会
次の記事:演劇舞台「ROBBER’s LOVER」好演

分享到: 收藏