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島田晴雄・千葉商科大学学長 「湖南大学」客員教授に就任
2016-04-19 18:17:03   From:篠原功   コメント:0 クリック:

千葉商科大学学長で島田村塾塾長である島田晴雄氏は、4月15日、湖南大学で開かれた客員教授就任式に出席し、工商管理学院の馬超群院長から就任証書を授与された。


湖南大学工商管理学院の馬超群院長から就任証書を授与された島田晴雄学長(中央)、右は段躍中氏

島田晴雄・千葉商科大学学長 「湖南大学」客員教授に就任

25分間にわたって流暢な中国語で記念講演
活発な質疑応答、学生のレベルの高さに驚く

  千葉商科大学学長で島田村塾塾長である島田晴雄氏を団長とする「島田村塾湖南訪問団」(一行13人)は、4月14日から17日まで湖南省を訪問、15日、湖南大学で開かれた客員教授就任式に出席し、工商管理学院の馬超群院長から就任証書を授与された。続いて島田学長は「日中両国の経済と日中交流」と題し、2年前から学び始めたという流暢な中国語で講演した(講演内容は別項に掲載)。

◆日本人はもっと中国、中国人、中国文化に理解を
 
 日本と中国の近現代史を、経済を中心に明快に振り返った上で、「中国も日本も今、経済の抜本的な改革が求められている。もうひとつ、大きな要素は国際協力であり、とりわけ中国と日本は経済的に、世界でも最も深い相互依存関係をもっている。市場、技術、投資、労働力、教育など多くの面でお互いが長所を生かして協力すれば、困難な課題を克服する大きな助けになるだろう」と強調。
  そのために、大切なのは「お互いが重要な隣国として、お互いの国や人々について、歴史、文化、社会、経済、そして価値観などについて深く理解し、相互の信頼を築く努力をすることだ」「中国の日本理解も充分ではないが、日本はもっともっと中国を、中国人を、中国文化を理解する必要がある」などと力強く呼びかけた。  
 会場に集まった学生らは、初めての日本人客員教授からの力強いメッセージに熱心に耳を傾けていた。
 島田学長が主宰する島田村塾は数年前から毎年1度は外国を訪問しており、塾生の見聞を広める機会を作ってきた。今年は湖南省が目的地となった。現地の投資・観光環境を視察して、交流と友好を一層深めることが訪問団の狙いだ。  

◆日本僑報社編集長・段躍中氏がコーディネート

 島田学長は帰国後、今回の中国訪問を振り返り、「最大の印象は、私が若い頃にアメリカに留学をしていた時のような活気に溢れた大国の一面を見たということが一つ。また湖南大学の学生諸君が極めて優秀かつ熱心で、世界第一級の若者たちであるということが理解できたことだ」と感動的に語り、中国と湖南省への理解と関心を一層深めた様子だった。
 なお、今回の「島田村塾湖南訪問団」の湖南訪問をはじめ、湖南大学が島田学長に客員教授就任を要請するなどの一連の重要案件をさまざまな形で取りまとめ、コーディネートしたのは日本僑報社の段躍中編集長だ。


湖南大学前で記念撮影

 湖南大学は976年(北宋 開宝9年)の岳麓書院がルーツだというから1000年の歴史を誇る伝統校だ。段編集長は「島田学長は25分間にわたって中国語で講演を行なった。工商管理学院客員教授としては初めて。湖南省と日本は過去に深いつながりがあった。島田学長が今回、中国語で講演したことは日中交流の原点に戻るという意味で大変意義は大きい」と語った。

◆島田学長、70歳を過ぎてから中国語マスターに挑む

 また、段編集長は「講演終了後、島田学長は8人の学生たちの質問に応じ、丁寧に答えていった。学生たちは日本のデフレ脱却、消費税導入の行方などについて日本語や英語を流暢に操り、突っ込んだ質問をしたが、島田学長も英語や日本語を駆使して質問に答え、学生たちのレベルの高さに驚いたという。今回の講演と若い人たちとの交流は大変意義があったと感想を述べられた」と強調した。
 島田学長は、大学側主催の歓迎パーティーなどで中国語の歌を披露した。その数はなんと5曲にも上った。どこでも会場からは割れるような拍手を浴び、湖南大学関係者も70歳過ぎから中国語のマスターに挑んだ島田学長のチャレンジ精神に驚きの色を隠せなかった。
 なお、日本僑報社は『湖南省と日本の交流素描』(著:石川好、訳:日本湖南人会)と『湖南商人』(著:伍継延・徐志頻、訳:多田敏宏、監修:段躍中)を出版している。日本と深い交流の歴史のある湖南省を知る好著だ。

 

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