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中国出禁!?…レディー・ガガがダライ・ラマ14世と面会し物議を醸している
2016-06-30 11:17:49   From:まとめ   コメント:0 クリック:

○レディー・ガガがダライ・ラマと面会 中国で物議に

米歌手レディー・ガガ(30)が、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と面会して中国で物議を醸している。

レディー・ガガは先日、ダライ・ラマと会談したことで中国本土への訪問や同地でのパフォーマンスを禁じられるかもしれないという。

レディー・ガガがチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世と会談したことで、ガガの音楽が中国内で禁止されたと伝えられている。

○中国政府は「国民を激怒させた」と批判

ダライ・ラマ14世がインディアナ州で行なわれていた全米市長会議の討論会に参加し、同じく参加していたレディー・ガガと意見を交わしました。

全米市長会議の討論会でダライ・ラマとガガが意見を交わしたことを受け、中国政府が不快感を示したようだ。

ガガさんがチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世と面会し、意見交換を行ったことについて、中国政府は「国民を激怒させた」と批判した。

○中国とダライ・ラマは敵対関係にある

中国とダライ・ラマは、中国がチベットに侵攻し、ダライ・ラマが1959年に亡命して以降、長年緊張関係にある。

中国当局はダライ・ラマを「チベット独立主義者」として敵視。

ダライ・ラマはチベットの高度な自治を求めているが、独立運動は行っていない。

○ダライ・ラマとガガが意見を交わした

世界平和やチベット宗教・文化の普及活動を精力的に行い、1989年にはノーベル平和賞を受賞しているダライ・ラマ。

ビデオによると、意見交換では貧困者への思いやりや心の健康などについて対話が行われた。

2人はインディアナポリスで開かれた討論会にそろって出席し、思いやりの大切さなどについて意見交換を行ったと言う。

○中国人とみられるユーザーから非難が殺到

中国共産党中央宣伝部はレディー・ガガの中国本土への訪問を禁じる「重要命令」を出したと報じられている。

ガガさんが面会の様子を交流サイト(SNS)に投稿したところ、中国人とみられるユーザーから「(ダライ・ラマは)イスラム国のテロ分子と同じ人物だ」などと非難が殺到。

「もうファンはやめた」「中国人の気持ちを考えていない」といった書き込みが相次いだ。

○中国で批判的な書き込みが相次いでいる

インターネット上では、2人の意見交換後、「ファンを辞める」などといったガガさんに批判的な書き込みが相次いでいる。

中国の政府系メディアの一部は、ガガさんの中国本土での活動が制限されるべきと示唆している。

「彼女(ガガさん)が中国のテロリストを敬愛していることの証拠。彼女はそもそも中国のファン、いや中国人全員を見下している」という投稿もあった。

○このニュースはネットでも話題になっている

出典nme-jp.com

 

ガガ、中国にあえて行かなくても困らない気はする

ダライ・ラマとガガが会談した事に対して、中国がとやかく言う事無いんやないん?

中国政府がダライ・ラマとレディー.ガガと対話したことに不快感を示しているという。唯の私人であるレディー.ガガが誰に会おうと自由であると思うけれど、それほどレディー.ガガの影響力が強いということ?

中国政府が難色示すのはまあ分かるんだけど、一般市民までガガさん嫌いになるのはちょっと不思議。中国内でのチベット関連の教育ってどんななんだろー?

○禁じられたアーティスト多数存在

中国ではダライ・ラマ14世を「チベット独立主義者」と見ているので、「国際的な人物は彼の本性をしっかりと認識することをのぞむ」という声明を出してレディー・ガガを暗に批難しました。

レディー・ガガは、ソーシャルメディアで中国からの反応には言及していない。

ダライ・ラマと会見したり、支持を表明したことで中国本土への訪問を禁じられたアーティストにはオアシスやビョーク、マルーン5らがいる。

中国では過去にもダライ・ラマ14世との交流を理由に、俳優リチャード・ギアやロックバンド、ボン・ジョヴィら多くのアーティストが国内での活動を禁止されている。


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