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北斗3号と従来の測位衛星との相違点は?
2017-11-11 11:23:54   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 11月5日、中国の第3世代の測位衛星である北斗3号(中国初のネットワーク衛星)2基が一台のロケットによって打ち上げられた。中国で「北斗・全地球測位衛星システム」が正式にスタートする。北斗3号とこれまでの1号、2号の相違点や採用されている新技術はどのようなものか?

 

測位衛星システムは対象範囲によって、地域システムと全地球システムに区分される。北斗1号・2号、日本、インドの衛星が前者。アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、北斗3号が後者となる。

 

 他の測位衛星にない性能

 

 現在、測位衛星システムは現代社会の重要な空間情報インフラであり、その応用は想像力の制限を受けるのみで、幅広い社会・経済・科学技術・国防の意義を有している。

 

 2000年10月から12月が第一段階。前後4回にわたり北斗1号を発射し、傾斜角60度で地球の静止軌道に乗せた。世界で初めて有源地域システムを構築した。


2007年から2012年までが第二段階。連続して16基の北斗2号を発射し、最終的に14基の北斗2号を組み合わせた、無源・有源結合型の測位衛星システムにより、地域システムを構築した。GPSが時間と場所しか知らせないのに対し、北斗は位置情報を伝え、別の人にその状況を教えることができる。対象範囲はアジア・太平洋地域で測位精度は10メートル。

 

 2017年年から2020年が第三段階。前後35基の北斗3号を発射し、無源・有源結合型の全地球システムを構築する。対象範囲は全地球。測位精度2.5~5メートル。速度計測精度毎秒0.2メートル。受信時刻精度20ナノ秒。民間ユーザー向けに10メートル精度の位置情報と精度毎秒0.2メートルの速度計測サービスを無料提供し、有料でさらに高精度のサービスを提供する。今後はメートル級、サブメートル級、デシメートル級、センチ級のサービスに広がり、その精度は米のGPSと肩を並べることになる。

 

 高精度・高信頼性・高保険・多機能を有する北斗・全地球測位衛星システムはアメリカ、ロシア、ヨーロッパの同システムが持たない性能や特徴を有している。その中には多数の周波数端測位信号を提供したり、それによってよりサービスの精度を向上させることなどがある。

 

 同システムは測位と通信能力を革新・融合し、リアルタイム測位、瞬時測位、正確受信時刻、位置情報、メールサービスの5大機能を備えている。

 

 多彩な特徴の北斗3号

 

 北斗3号測位システムは多くの新技術の採用を必要としており、このため2015年から2016年まで5基の同号を発射。そのうち98%の部品が「中国製造」であった。

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