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国家統計局:中国は依然として世界最大の発展途上国
2018-03-17 17:57:36   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 中国経済は今年の1−2月、どのようなスタートを切ったのだろうか。中国は豊かな国の仲間入りを果たしたのだろうか。国務院新聞弁公室が14日に開いた記者会見において、国家統計局の毛盛勇報道官が、一連の経済のホットな問題に回答した。

 中国経済の今年のスタートは?

 ――安定しつつ好転

 中国経済は1−2月に「好転」のスタートを切った。国家統計局によると、1−2月の国民経済は安定しつつ前進し、新たな成長源を育み、高品質発展に向け幸先の良いスタートを切った。

 具体的なデータは、この判断を裏付けている。工業生産がやや加速し、1−2月の全国の一定規模以上の工業企業の付加価値額は前年同期比で実質7.2%増となり、伸び率が前年同期を0.9ポイント上回った。消費が好調で、1−2月の社会消費財小売総額は9.7%増で、伸び率が前年同期を0.2ポイント上回った。物価は全体的に安定し、1−2月の全国消費者物価指数(CPI)は2.2%増となった。雇用は好転が続き、1−2月の都市部調査失業率は5%未満と低水準を維持し、前年末や前年同期と比べやや低下した。

 国家統計局は中国の経済状況を描写する際に、「進中育新」(前進しつつ新たな成長源を育む)という新たな表現を用いるようになった。これは中国経済が安定しつつ前進する中で、新たな成長源が絶えず育まれていることを意味する。

 毛報道官によると、新たな成長源による支援力が拡大を続けているが、これには次の2つの内容が含まれる。まずは伝統的な成長源の改造とアップグレードが加速している。2年間に渡り供給側構造改革が推進され、一部の立ち遅れた生産能力が徐々に市場から撤退している。これは高品質生産能力にスペースを与えている。伝統的な業界と生産能力の改造とアップグレードが続いている。次に新興成長源の成長が加速しており、設備製造業やハイテク産業が高い成長率を維持している。


中国は豊かな国になったか?

 

 ――中国は依然として世界最大の発展途上国

 2017年の中国都市部住民のエンゲル係数(食品・タバコ・酒の支出が住民の消費支出全体に占める割合)は29.3%で、30%以内に低下した。世界の経験を見ると、先進国もしくは豊かな国は20−30%の間となっている。そのため中国はすでに豊かな国になったとする見方もある。

 毛報道官は「このデータを見ると、中国のエンゲル係数は確かに先進国の仲間入りを果たしたが、エンゲル係数が基準に達したからといって先進国になったというわけではない」と述べ、次のように指摘した。

 なぜなら一国が先進国であるかを判断するには、エンゲル係数の他にも平均国民所得水準、1人平均GDP、国民の所得分配状況、1人平均の教育の程度、平均寿命など多くの指標が存在する。中国の経済規模は2017年に確かに世界2位になったが、1人平均GDPは平均為替相場に基づき計算しても9000ドル未満で、世界では低い水準になっている。

 第19回党大会の報告では、「二つの不変」という表現があった。これは中国が現在もこれから長期に渡っても、社会主義初級段階に置かれるという基本的な国情は不変であり、それから中国が世界最大の発展途上国であるという国際的な地位は不変ということだ。そのため発展は依然として政権運営と国家興隆の最重要任務であり、これについてはっきりした認識を持つ必要がある。

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