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習近平総書記が海南省・特区30周年祝賀大会で重要演説
2018-04-14 17:34:49   From: チャイナネット    コメント:0 クリック:

海南省と海南経済特区の30周年を祝う大会が13日に海南省の人民大会堂で行われ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要演説を行った。習総書記は、「小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成で勝利を収め、新時代における中国の特色ある社会主義の偉大な勝利を勝ち取るという道のりの中で、経済特区は今後も継続しなければならないだけでなく、よりよく運営し、レベルを上げなければならない」と強調した。

習総書記は、「党中央は最近、『海南の改革開放の全面的な深化の支援に関する指導意見』を研究制定した。海南が供給側構造改革を主軸とし、自由貿易試験区と中国の特色ある自由貿易港を建設して、優位性を発揮し、革新(イノベーション)を大胆に模索し、改革開放の全面的深化に向けた試験区、国家エコ文明試験区、国際観光消費センター、国家重大戦略サービス保障区の建設に力を入れることを願う」と述べた。

今年は中国の改革開放40周年にあたり、海南省と海南経済特区の30周年にもあたる。習総書記は、「経済特区を建設し運営することは、党と国家が改革開放と社会主義現代化建設を推進するために打ち出した重大な決定だ。過去40年の間に、深セン、珠海、汕頭(スワトウ)、厦門(アモイ)、海南の5経済特区は使命を果たし、体制の改革において『実験田』の役割を発揮し、対外開放においては重要な『窓口』の役割を果たし、全国の改革開放と社会主義現代化建設に向けて重要な貢献をした」と強調した。

また習総書記は、「海南は中国最大の経済特区であり、地理的に独特の位置にあり、全国で最良の生態環境が備わると同時に、相対的に独立した地理的な単位であり、前項の改革開放の実験田という独自の優位性が備わる。海南は中国の改革開放と現代化建設という大局の中で特殊な位置づけと重要な役割を担う。海南は改革の優先を堅持し、より積極的で主体的な開放戦略を実行し、開放型経済の新体制の構築を加速し、全面的開放の新たな局面の形成を推進しなければならない」と指摘した。

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