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「一帯一路」の機会と成果は世界のもの=王毅外交部長
2018-05-18 12:51:33   From:cri   コメント:0 クリック:

 フランスを訪問中の王毅国務委員兼外交部長は現地時間16日、ルドリアン外務大臣と会談した後、共同記者会見に臨みました。

 王部長は「一帯一路」の構想について、「中国が提唱したものではあるが、その機会や成果は世界のものだ。『一帯一路』を打ち出してからの5年間、中国と沿線諸国の貿易総額は4兆ドル、投資総額は600億ドルを超えた。中国は43の沿線諸国と直行便を開設し、またヨーロッパとを結ぶ列車は7500本以上運行しており、各国であわせて75ヵ所の経済協力エリアを設け、現地に20万人以上の雇用を提供した。これらの事実が立証したように、『一帯一路』はグローバル化のニーズに順応し、沿線各国の人々に実益をもたらした」と述べました。

 王部長はさらに、「『一帯一路』は協議・協業・共有という原則を堅持し、開放的でオープン、包摂的なものだ。高い品質や規格を追求すると同時に、国際ルールや市場運営を遵守し、債務の持続可能性や環境保護についても重視している。フランスと平等に話し合い、『一帯一路』の構築、とりわけ第3国市場の開拓における協力を拡大し、優位性の相互補完を強め、より広い協力の場を設けていくことができる」と示しました。

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