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王毅外交部長、欧州各国と3つの点で共通認識に至る
2018-05-19 17:26:32   From:cri   コメント:0 クリック:

 王毅国務委員兼外交部長はポルトガルのリスボンで現地時間18日、シルヴァ外相と会談しました。その後の共同記者会見で、今回のヨーロッパ訪問で達した重要な共通認識について説明しました。

 王部長は、「今回はフランス、スペイン、ポルトガルを訪問した。中国で新政府が発足して初めてのヨーロッパ訪問で、今年はヨーロッパと全面的な戦略パートナーシップを確立してちょうど15年になる。中国は引き続きヨーロッパとの関係を強く重視し、各国との協力を全面的に強化し、パートナーシップの新たな進展をもたらしたい」と述べました。

 また王部長は、「3ヵ国の外相や首脳と、多くの共通認識に達した。まず、新たな国際情勢や時代背景の中、中国とヨーロッパは、相手を自国発展の脅威ではなくチャンスと見なしていくこと、次に、相互理解を深めることにより、『一帯一路』構想を理解し、そして歓迎、支持して、我々と協力展開の具体的な方法や事業を検討したいという意向を示す国がヨーロッパで増えていること、そして不確定要素に満ちた国際情勢の中で、中国とヨーロッパは安定した力である、ということだ。双方が協力を増し、多国間主義プロセス、経済グローバル化の健全な発展、現存の国際秩序や体制、そして世界貿易機関(WTO)のルールを軸とした、グローバルな自由貿易体制を共に維持すべきだ」と述べました。

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