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習主席、「中国・ラオス運命共同体を実り豊かなものに」
2018-05-31 12:49:55   From:cri   コメント:0 クリック:

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 中国共産党中央総書記、国家主席の習近平氏は30日、北京でラオス人民党中央総書記、ラオス国家主席のブンニャン氏と会談を行い、中国・ラオス運命共同体の建設で新たな成果を収め、両国と両国民に利益をもたらすことで一致したことを強調しました。

 この中で習主席は「2013年に中国とラオスは、多くの共通利益を擁する運命共同体であることを初めて提示し、ラオス側から高く評価された。戦略的意義を持つ両国の運命共同体の構築についてブンニャン総書記と重要な合意を達成し、両国の共同声明に記された。これは両党、両国、両国民の間で広く認められ、両党、両国関係を指導する重要な役割を果たし、両国関係を史上最も良い時期に推し進めた」と述べました。

 習主席はさらに「中国・ラオス関係が新たな発展段階に入るにつれて、双方は運命共同体の強化という共通認識の下、運命共同体の構築にスポットを当て、理念から行動、願いから事実への移行を促進し、中国・ラオス運命共同体が根付き、花を咲かせるように取り組んでいく」と述べました。また、「戦略的交流を強化して運命共同体の政治的基盤を固めること」、「実務協力の深化を通して運命共同体の絆を強化すること」、「安全協力を強めて運命共同体の安全防衛を確かなものにすること」、「人文交流を活発にして運命共同体への民間からの支持を固めること」、「生態保護を重視して運命共同体の持続可能な発展を促すこと」の5つの提案を提出しました。

 これに対して、ブンニャン総書記は「ラオス・中国運命共同体構築における習主席の提案に全面的に賛同する。両党の関係が両国関係での政治的指導の役割をさらに発揮させ、両党の定期的ハイレベル会合を保ち、党の整備、国家管理の経験交流、政府間の実務協力を強化していきたい。さらに『一帯一路』の枠組みの下で大規模プロジェクトの協力を加速させ、国際や地域問題での協調と協力を密にし、堅固で壊されることのないラオス・中国社会主義運命共同体を構築して、両国民や地域に福祉をもたらしていく」と述べました。(Mou、星)

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