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平和友好条約締結40周年、中日首脳が祝電を交換
2018-08-13 14:42:38   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

李克強総理と日本の安倍晋三首相が12日に祝電を交換し、中日平和友好条約締結40周年を祝った。

 

 李総理は祝電の中で、次のように述べた。

 

 両国の古い世代の指導者と政治家は40年前に中日平和友好条約の締結の決断を下し、法的な形式により中日共同声明の各種原則を確認し、中日関係の一里塚となった。中日関係は40年に渡り注目すべき発展を実現し、両国民に利益をもたらし、地域と世界の繁栄と安定にも貢献した。

 

 私は招待に応じ、今年5月に第7回中日韓首脳会議に出席し、日本を公式訪問することで、中日関係が正常な発展の軌道に戻るよう促した。中国側は日本側と共に、引き続き歴史を鑑とし未来を見据える精神に基づき、中日の4つの政治文書の各種原則を遵守し、政治の基盤を維持し互恵協力を掘り下げ食い違いを適切にコントロールし、中日関係の長期的かつ健全で安定的な発展を推進したい。

 

 安倍首相は祝電の中で、次のように述べた。

 

 日中両国の偉大なる先輩方は40年前、両国関係の長期的指針となる平和友好の精神を条約の中に刻み込んだ。その後日中双方はこれを踏まえた上で共に努力し、両国関係の政治・経済・文化・人員往来などの広範な分野における確かな発展を促した。日中両国は地域と世界の平和・繁栄に対して重要な責任を負う。双方は共に協力の掘り下げを続け、国際社会が直面している各種課題を解消するため貢献し、各国からの期待に応えるべきだ。

 

 李克強総理は今年5月に日本を公式訪問されたが、この訪問は今後の日中関係の発展に対して極めて重要な意義を持つ。この訪問により、日中関係は正常な発展の軌道に戻った。私は年内に貴国を訪問し、日中関係を新たな段階に押し上げたい。

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