王外交部長、モンゴル国家大会議議長と会見
2018-08-24 16:03:25 From:cri コメント:0 クリック:
王毅国務委員兼外交部長は23日、ウランバートルで、モンゴルのエンフボルド国家大会議議長と会見しました。
王外交部長は「中国は従来より、モンゴルを良き友、良きパートナーとしてきた。両国の国交樹立70年を契機に、ハイレベルの往来をさらに密にし、実務協力を深め、人的交流と文化交流を強化し、両国関係の発展を加速させていきたい」と表明しました。
その上で、モンゴルによる「一帯一路」構想への積極的な参与を称賛し、「一帯一路」の建設によって両国協力には新しいチャンス、新しい空間がもたらされ、協力のテンポが加速したとの考えを示し、「モンゴルの発展目標や国民の需要に合わせて、『一帯一路』の枠組み内でインフラ整備など各分野での協力を強化する。モンゴルが持つ資源面の優位性を発展面の優位性へと転換させ、発展のネックを解消し、人々の生活を改善していくことを支援したい」との姿勢を表明しました。
王外交部長はさらに、モンゴル国家大会議が両国国民の理解と友好の促進、および両国協力の世論的な基盤を固めることに寄与していくことに期待を示しました。
これに対し、エンフボルド議長は、両国の全面的戦略パートナーシップの深まりと実り豊かな成果に満足の意を示し、「『発展の道』と『一帯一路』の結びつきに力を入れている。インフラ整備、エネルギー、電力などの分野で中国との協力を強め、モンゴル・中国・ロシア経済回廊の建設を加速していく」と表明するとともに、「議会間の交流、さらにモンゴル人民党と中国共産党との間の交流を深めて、両国国民の友好を深めることに寄与していく」と示しました。(Mou、謙)
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