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南水北調中線プロジェクト、19都市の5310万人が南方の水を飲む
2018-09-07 16:12:00   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 4年前の9月、南水北調(中国南方地域の水を北部地域に送りこむプロジェクト)の漢江中・下流の4件の治水プロジェクトが正式に竣工し、稼働開始した。同年12月、南水北調中線プロジェクトが正式に、北京市への送水を開始した。湖北省委員会宣伝部、湖北省政府新聞弁公室は記者会見で、この4年間で沿線19都市の住民5310万人が、南方の水を飲んだと発表した。

 

 湖北省南水北調弁公室の馮仲凱主任によると、プロジェクトの送水開始以降、陶岔渠首からの取水量が150億立方メートルを上回り、北京市、天津市、石家荘市、鄭州市など沿線の大中19都市、住民5310万人に恵みをもたらした。南方の水の北京市街地への水供給量は全体の7割弱を占めており、全市の1人平均水資源量が従来の100立方メートルから150立方メートルに拡大した。天津全市14行政区の市民が南方の水を飲んだ。鄭州の市街地の水道水の8割以上が南方の水だ。

 

 情報によると、丹江口ダムの109種の水質観測指標が、この4年間に渡り正常を維持している。各断面観測結果はいずれも地表水Ⅱ類基準以上に達しており、水質安定の目標を達成している。漢江本流省境断面水質がⅡ類の基準を満たした。


 同時に、プロジェクトは沿線の生態修復を促している。北京市や天津市など送水先はすでに、地下水採取量を8億立方メートル以上も削減している。北京市は南水北調の水を使い、都市部の川と湖沼に毎日17−26万立方メートルの水を補い、水面の面積を約550ヘクタール拡大している。都市部の川・湖沼の水質が大幅に改善された。長年に渡り採取量が基準を大幅に上回っていた密雲・懐柔・順義の水源地では、地下水の水位低下の流れが抑えられた。天津市は取水後に浜海新区、環城4区の地下水水源切り替え作業を加速し、地下水の水位が累計で0.17メートル上昇した。河南省の14都市で地下水の水位が上昇した。

 

 南水北調中線プロジェクトの重要影響エリアである湖北省も、大きな利益を手にしている。漢江中・下流の4件の治水プロジェクトの一つである興隆水利ハブプロジェクトは稼働開始から4年に渡り、発電量が累計10億2000万kWhに達しており、コントロール範囲内の耕作地327万6000ムーの灌漑水源保障率がほぼ100%となっている。漢江航路の500トン級航路のうち76キロを1000トン級に改善した。

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