中国語  日本語
ホーム > 中国 > 記事全文

中国代表、IAEA総会で中国の核エネルギーの発展を紹介
2018-09-18 13:32:26   From:cri   コメント:0 クリック:

 中国代表団の団長を務める国家原子力機構の張克倹主任は17日、ウィーンで開かれた第62回国際原子力機関(IAEA)総会で、中国の核エネルギーの発展状況と、核の安全利用と安全保障に向けた取り組みを紹介しました。

 張主任は総会の一般討論で、「中国は人と自然の調和の取れた発展を堅持し、エネルギー構造の更なる調整と最適化に取り組んでいく」と述べました。その上で、「原子力発電は清潔でグリーンかつエコなベースロード電源として、幅広い発展の潜在力を有している。中国の核エネルギー事業は発展の勢いを保っており、第3世代の原子力発電技術を全面的に普及させていると共に、第4世代技術の開発を積極的に進めている。現在、中国大陸部には43基の原発があり、年間発電量は世界第3位となっている。建設中の13基を加えれば、原発の保有規模は世界一である」と紹介しました。

 さらに張主任は「中国は核の安全利用と安全保障を高く重視しており、良好な安全利用記録を保持している。中国の核安全保障モデルセンターも開業以来、アジア太平洋地域と全世界の核安全利用能力の構築に積極的な貢献をしてきた」と述べました。

熱に関連する単語の検索:中国 代表

前の記事:中国の「ブルーエコノミー」開発全面的に加速 海洋経済が新たな成長分野に
次の記事:中国国際コーヒー展が北京で開催

分享到: 收藏