中国語  日本語
ホーム > 中国 > 記事全文

中国国務院、一部商品の関税引き下げを決定
2018-09-28 12:50:46   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 中国の李克強総理が主宰した26日の国務院常務会議で、外商投資の重要プロジェクト推進、一部商品の輸入関税引き下げ、通関の利便性向上を加速し、対外開放の高度化を促す方針が決まった。

 

 会議では、国内外の情勢が錯綜するなか、経済の均衡ある健全な発展を維持し、内需拡大を持続すると同時に、断固として開放を拡大し、より積極的な開放戦略を実施、より公平で利便性が高く見通しの良い、魅力的な外商投資環境を整備する必要があると指摘された。

 

 具体的措置としては、第1に「放管服改革」(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)を深化し、ネガティブリストの施行のほかに、外資系企業に中国企業と同等の待遇を与え、各種の所有制企業に同じ市場参入基準を適用し、電子ファイリングシステムを中心とした投資管理制度を実施する。条件を満たす外資プロジェクトを重要建設プロジェクトに組み入れ、申請に基づき段階的に関連の産業計画を調整、土地や海域の利用をめぐる審査などを支援するとともに環境評価の審査を加速し、物流コストを引き下げ、プロジェクトの早期実施を推し進める。第2に、外商投資の奨励範囲を拡大し、外商再投資をめぐる所得税の源泉徴収免除政策の適用範囲を、奨励類の外資プロジェクトから禁止類を除く全てのプロジェクトと領域に拡大する。第3に、知的財産権の保護に注力し、政府の監督管理と法の執行行為を一段と規範化する。


 会議では、産業の高度化・企業コストの引き下げ・多様な消費へのニーズに対応するために、今年11月1日より1585品目の工業製品などの輸入関税の税率を引き下げることが決まった。国内需要の高い工作機械や機械類の税率は12.2%から8.8%に、紡織品や建材は11.5%から8.4%に、紙製品や一次産品は6.6%から5.4%に引き下げ、類似商品についても同様に減税される。今年に入ってから打ち出された一連の関税引き下げ措置により、企業と消費者の関税負担は約600億元軽減される見通しで、中国の関税税率は全体で前年の9.8%から7.5%に低下する予定。

 

 会議では、通関の利便性向上に向けたプロセスを加速することが決まった。今年11月1日までに、輸出入で検査照合が必要な監督管理証書を86種類から48種類に減らす。既定違反な費用手数料徴収阻止の一環として、10月末までに各地方政府が現地の税関費用徴収リストを発表、リスト以外の費用徴収を断固禁止する。規定内の費用についても引き下げを推進し、年内にコンテナ輸出入に関わるコストを前年比で100米ドル以上引き下げ、沿海部の大型港湾では大幅な引き下げを進める。関連部門は協力して監督管理を促す。

熱に関連する単語の検索:中国 商品

前の記事:米B-52が南中国海で挑発、「必要なすべての措置を講じる」=国防部
次の記事:外交部 中日は国際・地域問題で率直で踏み込んだ意見交換

分享到: 收藏