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外国メディアが中国の火星計画を論評 中国は宇宙探査の先駆者
2019-01-16 19:13:18   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

中国国家航天局副局長で月探査プロジェクト副総指揮の呉艶華氏は国務院新聞弁公室が1月14日に開いた記者会見で、

中国初の火星探測を2020年頃に実施すると発表した。中国の火星探測計画の発表は、海外メディアから注目されている。

 

  写真は火星探査機の外観。火星探査機は運搬ロケットから離れ、巡航態勢に入り、火星に到達すると火星に引きつけられ、火星を周回する探査機になる。

 

 米『ワシントンポスト』の14日の報道によると、中国の探査機は1月上旬に月を再び訪れ、嫦娥4号が月の裏側に軟着陸した。これにより、中国は史上初の月の両面に探査機を軟着陸させた国になった。

 

 中国国家航天局の呉艶華副局長は、嫦娥5号月面サンプリング帰還任務は2019年末前後に実施し、中国初の火星探査任務は2020年頃に実施すると話した。

 

 NASAのジム・ブライデンスタイン長官は、「中国国家航天局は素晴らしい科学実験を行っており、米国と中国の宇宙分野には幅広い協力余地がある。我々が協力を深めれば、各国が科学をより知ることができる」と述べた。

 


 イギリスの『デイリー・メール』の14日の報道によると、中国国家航天局の責任者は、2020年頃に初の火星探査を実施する予定で、このスケジュールは米国、ロシア、多くの宇宙進出を目指す民間企業より速く、中国は火星に上陸する最初の国になると話した。(編集者注:2018年11月、米国の探査機インサイトが火星に上陸)

 

 記事によると、中国は月と火星探査任務への研究投資を継続し、宇宙探査分野の先駆者になろうと考えている。

 

 世界物理ニュースサイトの「Phys.org 」は14日、中国は世界をリードする宇宙大国になり、中国の宇宙旅行は月の端、さらにもっと遠い場所にも行けるかもしれないと論じた。

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