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中国の経営者、51%が12年の業績成長を楽観
2012-03-19 14:13:42   From:   コメント:0 クリック:

プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほど実施した企業の最高経営責任者(CEO)を対象とした調査では、調査対象となった...
プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほど実施した企業の最高経営責任者(CEO)を対象とした調査では、調査対象となった中国企業のCEO160人のうち、51%が2012年の業績成長に「非常に自信がある」と答えた。前年の72%より縮小したものの、今後の見通しを楽観視する経営者の比率が依然として高いことが示された。16日付の中国証券報が伝えた。

 また同160人中、東南アジアと東アジアの市場開拓に意欲的な態度を示したCEOがそれぞれ75%、76%に達した。一方で西欧と米国の市場開拓に意欲を示した人はそれぞれ4割、5割にとどまった。

 このほか、「新たな製品とサービスを企業成長の主要エンジンとする」との回答が38%、「2012年は研究開発力と革新力を引き上げる」との回答が87%に達し、「中国製造」から「中国設計」へのシフトが傾向としてみられた。

 さらに「12年に5%以上の増員を希望している」と答えたCEOが約半分を占め、中国で人材需要が増していることが分かった。世界全体のCEOの間では同比率が28%にとどまった。

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