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日立建機、鉱山設備の保守サービス会社を買収 豪州で530億円 
2016-10-03 15:39:12   From:日本経済新聞社   コメント:0 クリック:

TOB(株式公開買い付け)を実施し、全株式を約6億8900万豪ドル(約530億円)で取得。鉱山機械の部品サービス事業を補完し、建機販売が低迷する中で事業基盤の拡大を目指す。
日立建機(6305)は3日、インフラ産業向けの鋳造部品や鉱山設備の保守点検サービスなどを手掛けるオーストラリアのブラッドケンを買収すると発表した。TOB(株式公開買い付け)を実施し、全株式を約6億8900万豪ドル(約530億円)で取得。鉱山機械の部品サービス事業を補完し、建機販売が低迷する中で事業基盤の拡大を目指す。

 発行済み株式の過半の応募があった場合に買い付け、1株あたりの購入価格は3.25豪ドルを予定する。TOBは「友好的なもので、ブラッドケンの取締役会の賛同を得ている」という。

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