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東宝の3~11月、純利益35%増の281億円 「君の名は。」ヒット、期末配20円積み増し
2017-01-16 18:00:40   From:日経   コメント:0 クリック:

東宝が16日発表した2016年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比35%増の281億円だった。同期間として過去最高を更新した。映画「君の名は。」と「シン・ゴジラ」のヒットが貢献した。17年2月期の期末配当は32円50銭(前年同期は17円50銭)と従来予想から20円積み増した。

 売上高は2%増の1781億円、営業利益は29%増の414億円だった。東宝が企画を主導した「君の名は。」と「シン・ゴジラ」は洋画に比べ採算が良く、洋画作品がけん引した前期に比べ利益率が高まった。

 17年2月期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比2%増の2340億円、営業利益は15%増の470億円、純利益は28%増の330億円を見込む。16日に会見した浦井敏之常務取締役は「『君の名は。』の興行収入はまだ伸びている」と述べ、通期予想の達成に自信を示した。同作品の興行収入は15日時点で232億円に達した。

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