米ユナイテッド、4~6月39%増益 暴行事件の影響軽微
2017-07-19 09:15:23 From:日経 コメント:0 クリック:
米ユナイテッド航空が18日発表した4~6月期決算は純利益が前年同期比39%増の8億1800万ドル(約900億円)だった。4月に起きたオーバーブッキング(過剰予約)に伴う暴行事件に対する抗議運動などの影響が懸念されたが、収益への影響は軽微だった。
売上高は6.4%増の100億ドル。4~6月期からエコノミー席より割安の席を設け、価格志向の顧客を取り込んだ。従来のエコノミー席を減らし、価格の高い上位クラスの席にビジネス客を誘導したことで、単価を示す1席を1マイル輸送した収入(ユニットレベニュー)が前年同期比で9四半期ぶりの増加に転じた。
ユナイテッドは米国でシカゴやデンバー、サンフランシスコの国内線をほぼ独占しており、同地域では利用者の航空会社の選択肢が限定されることも、事件の影響が限定的だった背景にある
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