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三井不、大型物流施設6カ所追加 1000億円投資
2017-07-20 15:43:24   From:日経   コメント:0 クリック:

 三井不動産は20日、千葉県船橋市など首都圏や近畿圏の6カ所で大型物流施設を開業すると発表した。2018年3月から20年4月にかけて順次完成する予定で、総投資額は1000億円規模になる見通し。商業施設の開発ノウハウを生かし共用部も充実させる。同社は今後も物流施設事業で年間4物件、400億円前後のペースで開発・投資を続ける方針だ。インターネット通販の伸長などで物流施設の需要が拡大するなか、積極投資を続ける。

三井不動産の三木氏は物流施設を地方の政令指定都市でも展開する方針を示した(20日、東京・千代田)
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三井不動産の三木氏は物流施設を地方の政令指定都市でも展開する方針を示した(20日、東京・千代田)

 物流施設の建設予定地は船橋市のほか、茨城県つくばみらい市、埼玉県川口市、東京都大田区、川崎市、大阪市。延べ床面積は最も小さいつくばみらい市で約2万5500平方メートル、最大の船橋市で約22万5000平方メートル。テナントは原則これから募る。6施設の開業で同社の物流施設は開発中を含めて28施設になる。総延べ床面積は約240万平方メートルと、開業中あるいはこれまで開業が決まった施設の合計から2割上積みする。

 物流施設ではカフェテリアを設けたり、屋上テラスや緑地を整備したりするなど共用部を充実させる方針だ。「ららぽーと」などの商業施設やまちづくりのノウハウを生かす。最新の免震装置を備えるなど非常時に備えた対応も充実させる。

 船橋市で19年10月に開業する予定の「MFLP船橋2」はJR京葉線の南船橋駅から徒歩8分の好立地に建設する。16年に完成した「MFLP船橋1」と同一敷地内に設け、テニスコート約76個分に相当する約2万平方メートルの緑地を整備するほか、ゲート棟を設けてカフェテリアや託児所も設ける予定だ。東京・大田の物流施設は羽田空港に近く、近隣にトレーニングセンターを設けるANAホールディングスと一体型の街づくりを進めるという。

 三井不は12年4月に物流施設事業に本格参入した。全国22施設、延べ床面積200万平方メートル規模の施設が開業したり、開業が決まったりしている。累積投資額は3000億円に達する。物流施設事業を担当する三木孝行常務執行役員は同日の記者会見で「(首都圏や近畿圏だけでなく)愛知や福岡でも開発が決まっている。今後は札幌、広島、仙台などの政令指定都市クラス、さらには東南アジアでも開発を検討したい」と意欲を示した。

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