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接着剤を目薬と間違え点眼 女子大生、危うく失明の危機に
2013-08-09 13:44:58   From:   コメント:0 クリック:

1月18日、女子大生が帰省中の鉄道車両内で接着剤を目薬と間違えて点眼してしまう事故が発生。女性は危うく失明の危機に陥ったという。 ...
1月18日、女子大生が帰省中の鉄道車両内で接着剤を目薬と間違えて点眼してしまう事故が発生。女性は危うく失明の危機に陥ったという。
 四川省成都市の大学に在籍中の馮李梅さん(22歳)は1月18日、故郷で春節を迎えるべく妹の李春霜さんと重慶行きの列車に乗った。姉妹はともに近視のため目薬を頻繁に差すという。
 列車が走り出すと間もなく、馮さんは荷物の中から小さな瓶を取り出して目に数滴流し込んだ。しかし液体が目に入った瞬間、目に激しい痛みが走ったという。妹は急いで姉を乗務員の元へ連れて行った。「あの瞬間、やってしまったと思ったわ」
 馮さんは医師の指導で洗面所に移動し、冷水で何度も右目を洗浄した。しかし右目は瞼が貼り付いてしまい、ほとんど目が開かない。「あんまり力を入れるのも怖くてできなかった。もっと目を痛めるんじゃないかと思ったから」
 ひたすら目の洗浄を続けるうちに痛みは徐々に和らいできたという。午後10時前後、列車が重慶市北駅に到着すると2人はようやく救急車に乗り、重慶市救急センターに受診することができた。
 馮さんが目薬と間違えた瓶は付け爪を貼る接着剤だった。見せてもらった接着剤の瓶は確かに通常の目薬と大きさがあまり変わらず、外見的にも紛らわしかった。しかし蓋を開けると鼻を突く揮発臭が漂う。「こんなことが起きたのも、うっかり目薬と同じ場所に仕舞ったりしたからだわ」
 医師の処置で馮さんの右目は正常に開くようになったが、痛みはまだ残っているという。医師は「目についてはほぼ問題ないが、数日は経過を見た方が良い」と語った。

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