中国語  日本語
ホーム > 経済 > 記事全文

米商務省「NAFTAアップデート必要」 経団連に方針
2017-11-02 13:50:07   From:朝日新聞   コメント:0 クリック:

     経団連榊原定征会長は1日(日本時間2日)、米ワシントンで米商務省のハーナンデス国際通商担当次官代行と会談した。榊原氏は北米自由貿易協定NAFTA)について現行の枠組み維持を訴えたが、ハーナンデス氏は「古い協定でアップデートが必要だ」と述べ、トランプ政権の見直し方針を改めて示した。

 経団連の説明によると、榊原氏は「(関税がかからない)NAFTAの地域には世界中の企業が投資し、米国も恩恵を受けている。枠組みの維持が米国の利益になる」と強調。これに対し、ハーナンデス氏はトランプ政権による環太平洋経済連携協定(TPP)からの離脱表明にも触れた上で「(アジア・太平洋)地域の重要性は認識しており、何らかの形で地域連携に米国が関与できる道筋は探りたい」と述べたという。

熱に関連する単語の検索:米商務 方針

前の記事:ジェトロ、深センと協力する日本企業10社を選出
次の記事:10月の米新車販売、前年並み ハリケーン買い替え続く

分享到: 收藏