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スパコン助成金9.4億円、前社長側が返還 詐欺事件
2018-02-21 14:57:47   From:朝日新聞   コメント:0 クリック:

 スーパーコンピューター開発を巡る助成金詐欺事件で、経済産業省所管の国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)が、スパコン開発会社前社長の斉藤元章被告(50)側から約9億4千万円の返還を受けたと、20日発表した。

 斉藤被告のスパコン開発会社「PEZY Computing」は、NEDOが2012、13年度に実施した二つの助成事業で、総額11億3300万円の助成金を受領。斉藤被告はこのうち、6億5300万円をだまし取ったとして東京地検特捜部に起訴された。

 NEDOによると、今月20日に2事業分の助成金交付決定を取り消し、PEZY社からも、起訴された金額に不正があった場合の加算金を加えた計9億4千万円の返還を受けたという。

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