W杯で米国は10個目のオウンゴールを作った=米メディア
2018-07-12 12:21:45 From:cri コメント:0 クリック:
米国は6月1日から、欧州連合(EU)の鉄鋼・アルミニウム製品に一方的な関税を課しています。また、最近は中国との貿易摩擦にも挑み、一連の保護貿易主義の措置を打ち出して多くの国から批判を受けています。このほど、米国の一部主要メディアは中米貿易摩擦による影響を分析しました。それによりますと、11月に予定されている米中間選挙に影響をもたらし、トランプ政権が貿易戦争を続けるなら、有権者と共和党内部の政治圧力を受けることになるとみられています。
米総合誌の「ザ・アトランティック」のシニア編集者トンプソン氏はあるテレビトークショー番組で、「今年のW杯では、これまでに9つのオウンゴールがあったが、米国は試合に参加していないにも関わらず10個目を作った」と話し、「中国の関税に関わる87%の会社はIT企業であり、全てが中国企業というわけではなく、その多くが米国の会社である」と訴えました。
また、共和党員であるアーカンソー州のエイサ・ハチンソン州知事は米NBCのインタビューを受けた際、「農業はアーカンソー州の最大産業である。中国は報復措置として、米国の大豆に25%の関税を課した。これによって、アーカンソー州大豆の輸出量は3分の2も減少するだろう」と懸念を示しました。さらに「われわれは海外市場への輸出に頼っており、特に農産物である。われわれは自国の関税追加による被害を受けるだけでなく、相手国の報復措置による被害も受けている」と訴えました。
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