中国語  日本語
ホーム > 経済 > 記事全文

米企業、サハリン1巡り仲裁申請 ロシア石油大手提訴で
2018-08-06 14:23:43   From:大阪日日新聞   コメント:0 クリック:

 【モスクワ共同】ロシア国営石油最大手ロスネフチが極東サハリン沖の資源開発事業「サハリン1」を巡り不当な収入を得たとして、日本の官民が出資する資源開発会社を含む計5社に総額約890億ルーブル(約1500億円)の支払いを求め提訴した問題で、うち1社の米企業が4日までに国際商業会議所(ICC、本部パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。

 ロシア極東サハリン沖の資源開発事業「サハリン1」の海上施設=2005年7月(タス=共同)

 仲裁を申し立てたのは米エクソンモービルの子会社、エクソン・ネフテガス社。5社のうち1社のインド石油天然ガス公社(ONGC)などによると、ロスネフチは、隣接するサハリン1鉱区への「原油流出」があり損害を被ったと主張している。

熱に関連する単語の検索:大手 石油 米企業

前の記事:ホップ生産に2・5億円出資 キリンと農林中金
次の記事:米、追加関税が想定以上に機能 交渉材料にとトランプ氏

分享到: 收藏