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日本企業が新型ドローンを開発 農家の高齢化に対応
2018-09-05 14:08:24   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 

    外国メディアによると、日本の農家で高齢化が進み、この問題に対応するため、ある企業は新型の農業ドローンを開発した。同社は、このドローンを農家の「後継者」にしたいと考えている。

 

 報道によると、日本の東北てょうにある開発メーカーと農家は数カ月にわたり新型ドローンを試験的に使用した。このドローンは畑の上を飛行し、15分ほどで農薬と肥料を散布する。この作業を人の手で行った場合、1時間以上かかるという。

 

 ドローンはすばやく稲の状態を分析し、農薬・肥料の量を決める。これにより、農家は必要な資源の分析と収穫予想がしやすくなった。

 

 69歳のコメ農家の堀江さんは、「このようなハイテクは前例がない」と話す。堀江さんは登米市の農家で、市は17世紀に東京への供給を開始している。

 

 農業協同組合の責任者でもある堀江さんは、「若者が田舎から大都市に移り住んだため、新型農業ドローンの開発は労働力不足を解決できる。後継者不足という問題に直面しており、新しい方法を考え、ドローンなどのハイテク商品を通して生産力を高め、農家の収入を増やす必要がある」と話した。

 

 この新型ドローンは、スタートアップ企業のナイルワークスが開発した「Nile-T18」で、登米市農協と住友商事と合同で試験を実施した。

 

 ドローン開発の目的は農家の身体の負担を軽減し、生産力を高めること。堀江さんは、「登米市の農民の平均年齢は67~68歳で、あと4~5年しか農業ができないかもしれない」と話す。

 

 スプレー装置を搭載したラジコンヘリコプターと比べて、ドローンは小さく、価格も400万円と安い。そのほか、iPadで操縦し、操作が簡単な地図ソフトを使用する。

 

 ナイルワークスは2019年5月の発売をめどに、免許なしで使用できるように当局と交渉を進めている。

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