川崎重工、主力の「Ninja」「Z」に入門機
2018-10-03 13:15:32 From:日経 コメント:0 クリック:
川崎重工業は2日、主力の二輪車ブランドの「Ninja(ニンジャ)」と「Z」シリーズに入門モデルを設けると発表した。ともに現行機に近い車体の大きさを保ちながら、排気量を100cc帯まで落とす。2019年冬に欧州で発売する。製造はインドネシアで行う計画だ。市街地にも強い低排気量の機種を充実させて、若年層などの取り込みにつなげる。
新たに「ニンジャ125」と「Z125」を欧州で発売する。これまでニンジャは排気量250cc帯、Zシリーズはアジア圏で車体を小型化したミニバイクを展開する。
今回は車体サイズを保ち、両ブランドでは看板商品の排気量1000cc級の大型機の走りを継承しながら、欧州の小型二輪免許にあたる「A1免許」で乗れるようにする。欧州では両ブランドともに排気量250ccの機種を入門機としており、免許面でも若年層には選びにくさが残っていた。
3日からドイツ・ケルン市で始まる二輪の展示会「インターモト2018」で公開する。欧州圏外での販売は現時点で検討していないという。
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