中国語  日本語
ホーム > 経済 > 記事全文

吉川農相「通商交渉、攻めの部分も」輸出増に期待
2018-10-04 11:22:28   From:日経   コメント:0 クリック:

吉川貴盛農相は3日、日本経済新聞などとのインタビューで、農産品の日本からの輸出を増やすため、通商交渉で「攻めの部分を作りたい」と語った。来年にも発効する日欧経済連携協定(EPA)をテコに「現在は規制されている欧州向けの豚肉や、スイーツを含む乳製品などの輸出を可能にしたい」と話した。

日米両首脳は9月、物品貿易協定(TAG)の交渉を始めることで合意した。吉川農相は「環太平洋経済連携協定(TPP)以上の市場開放はしないとのメッセージを出している」と強調し「米国には約束として守ってもらう」と語った。

日本の調査捕鯨を巡り、ワシントン条約の常設委員会が是正勧告を出したことについては「我が国の主張が認められなかったのは残念」と語った。クジラの資源管理を議論する国際捕鯨委員会(IWC)から脱退すべきだとの意見も国内にあるが「答えられない。今後色々な検討課題が出てくる」と述べるにとどめた。

熱に関連する単語の検索:吉川 部分

前の記事:再生エネで初の余剰電力調整 広域機関に九電要請
次の記事:タイビバ、越ビール最大手の経営権確保 取締役の過半派遣

分享到: 收藏