中国語  日本語
ホーム > 経済 > 記事全文

韓国ソウルのタクシー、2019年に支付宝を導入
2018-10-25 11:31:16   From:チャイナネット   コメント:0 クリック:

 10月24日に伝えられたところによると、韓国ソウルのタクシー7万1000台がQRコードを導入したのに続き、2019年に中国人観光客は支付宝で料金を支払えるようになる見通し。

 

 韓国メディアによると、韓国ソウルのタクシーは19年1月に支付宝を導入する。支付宝はすでに決済サービスkakaopayと提携しており、中国人観光客はkakaopayを通して支付宝での決済が可能だが、近い将来、ソウル市民もkakaopayでタクシー料金が支払えるようになる。

 

 支付宝は韓国の決済サービスkakaopayと提携し、韓国でモバイル決済サービスを拡張している。2017年、支付宝の親会社の螞蟻金服はkakaopayと戦略協力パートナー協定を結び、韓国と共同で業務を展開することで合意した。2018年の平昌冬季五輪の期間中、支付宝は平昌江陵地区のタクシーにモバイル決済サービスを提供した。

 

 韓国では料金情報を印刷したQRコードを使って決済することが多いが、ソウルのタクシーはダイナミックQRコードを使用する。決済完了後、タクシーのナンバーなどの情報のほか、決済システムなどの情報もQRコードに組み込まれ、レシートなしで自分が乗ったタクシーの情報が得られるようになる。

 

 ソウル市は、「中国人観光客は韓国を訪れる観光客の3割以上を占めるが、多くが韓国のカード決済システムについて知らないため、現金を携帯している。ダイナミックQRコードの導入により観光客の利用が便利になると同時に、違法タクシーの利用も防止できるだろう」とした。

 

 支付宝は現在、世界15の国と地域で中国人観光客に決済サービスを提供する。中国の中小都市では90%以上のタクシーが支付宝を導入している。そのほか、シンガポールのタクシーの75%で支付宝が利用でき、中国人観光客に便利な支払い方法を提供している。

熱に関連する単語の検索:韓国ソウルのタクシー

前の記事:日経平均が一時800円超下落 NY市場の急落受け
次の記事:ロボットチーム、「双11」の戦闘態勢を整える

分享到: 收藏