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中国のぜいたく品消費は高級ブランドに限らない
2013-11-18 10:01:22   From:人民網   コメント:0 クリック:

 少し前まで、ぜいたく品メーカーの多くが中国での販売を希望し、ブランド力を確保すれば人気が出ると考えていた。中国の消費者は確かに品
 少し前まで、ぜいたく品メーカーの多くが中国での販売を希望し、ブランド力を確保すれば人気が出ると考えていた。中国の消費者は確かに品質を重視する。だが同じように、あるいはそれ以上に商品から伝わるメッセージを重視する。ブランド重視はすでに過去のものだ。中国の経済と同じように、中国のぜいたく品産業も成熟を遂げている。「環球時報」が伝えた。

 今注目を集めるのは風格であり、風格がどれくらい重要かは想像をはるかに超えている。クレディ・スイスのぜいたく品アナリストのホジェリオ・藤森氏の説明によると、現在、中国のバイヤーは世界のぜいたく品販売総量の約4分の1を担い、ぜいたく品市場では他のどの国よりも高いシェアを誇る。高級ブランドの成否は今では移り気な中国人消費者を満足させるかどうかにかかっており、ニューヨークやミラノのファッションウィークにかけていたように中国人消費者に命運を託している。

 米アップル社の「土豪金」と呼ばれる多機能携帯電話(スマートフォン)「iPhone5s」(アイフォーン5s)の金色モデルを例に考えてみる。中国の文化では、金色は豊かさや上昇の象徴だ。確かに中国はまもなくインドを抜いて、世界一の金輸入国になる見込みだ。

 アップルの直営店が北京や上海の街角に相次いで姿を現すと、姿を消したのは誰だろうか。それは目を惹くマークやロゴがついたブランドバッグを抱えた人々だ。クレディ・スイスの最近の中国のぜいたく品をめぐる調査によると、ルイ・ヴィトンなどのブランドは、シャネルやティファニーといったあまり好調でない後発組よりもさらに業績が落ち込み始めている。


 ロレックスとカルティエも中国で課題に直面している。藤森氏によると、過去15カ月の間に高級腕時計が大打撃を受けた。その一方でティソなどの中級腕時計が新たな勢力として躍進している。これは裕福な消費者が突然、名作腕時計を買えなくなったということではなく、北京でスタートした反腐敗行動が原因だという。

 米国やその他の国と異なり、ぜいたく品ブランドは中国でもう一つの問題に直面している。それは中国の女性はファッション雑誌の編集者のアドバイス通りに動くとは限らないことだ。ファッションリーダーの役割は、中国の女性タレントやモデルたちが担っている。

 中国では電子商取引(eコマース)が発展しつつあるが、インターネットで高額の商品を買うことは、消費者にまだ広く受け入れられていない。藤森氏はその原因として次の3点を挙げる。ネットショッピングでは本物かどうかが心配なこと、ぜいたく品を買うという体験を望んでいること、海外で購入すれば価格が安いこと、だ。中国人消費者の新たな選択がぜいたく品ブランドの売り上げをさらに困難なものにしているというなら、そのメリットとして売り上げ全体が増加することが挙げられる。100万ドル以上の資産をもつ世界の富豪のうち、4分の1近くが中国にいる。クレディ・スイスの報告によれば、この割合は2073年には47%に上昇するという。

 急速に拡大する中国市場では、ブランド品がどのように変化するか予測することは難しい。だが確実なことは、欧州のファッションメーカーやその他のぜいたく品サプライヤーが未来の計画を立てる際には、頭のどこかに中国の富裕層のことを入れて置かなくてはならないということだ。

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