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パリで博鰲アジアフォーラム国際資本会議
2011-11-25 12:05:00   From:   コメント:0 クリック:

【新華社パリ11月24日】博鰲アジアフォーラム国際資本会議が22日から24日までの予定で、フランスのパリで開催されている。会議出席者は...

【新華社パリ11月24日】博鰲アジアフォーラム国際資本会議が22日から24日までの予定で、フランスのパリで開催されている。会議出席者は、世界の経済情勢、欧州債務危機、国際通貨システムの改革、銀行業の監督管理、国際的合併などについて、突っ込んだ討論を行っている。中国側首席代表を務める曽培炎フォーラム副理事長が、国際通貨システムの構造的改革について基調演説を行った。

 中国側代表は次のように述べた。現行の国際通貨システムの弊害は主に、単一基軸通貨を中心とした世界の備蓄通貨構造が、グローバル化が進み、世界経済が多様化する現状に対応していないことにある。米ドルを基軸通貨とする国内の政策が、備蓄通貨が担うべき国際的な責任と義務に対応していないことおよび、現行の金融監督管理システムが、国際的な金融取引が一段と頻繁になり、金融イノベーションが果てしなく続く現状に対応していないことも主な弊害の一つだ。国際通貨システムの改革は、各国と各経済体の共通の利益にかなっており、急を要する任務となっている。

また次のように述べた。各国は現行の国際通貨システムを改革するうえで、以下の4点を基本的な共通認識とすべきだ。1、世界経済にみられる深層部のアンバランス問題を解決するために、現行の国際通貨システムに対する構造的な改革を進めなければならない。2、改革は包容的に行う必要があり、各国の異なる利益を総合的に配慮すると同時に、バランスを考慮すべきで、特に新興経済体に代表される途上国の声と要求を耳を傾けなければならない。3、改革は順を追って一歩一歩進めていくという原則を守る必要があり、一部の地域が地域の状況や要請に基づいて、地域的な通貨制度を導入し、手配を行うのを排斥してはならない。4、改革の推進と経済成長の維持を両立させる必要があり、各経済体は経済の周期的な変化と長期的な構造調整をともに配慮し、経済の安定した成長を維持しなければならない。

 さらに次のような提案を行った。1、改革を推進していくうえでの20カ国・地域グループ(G20)の主導的な役割を生かし、サミットのメカニズムに依拠して、改革が実質的な進展を収めるようにする。2、G20の下に諮問研究チームを設置して、改革に関する公正で合理的なロードマップをまとめる。3、準備通貨の発行国は責任のある財政政策と通貨政策を推進し、通貨の相対的な安定を維持し、流動性の総量を合理的に抑制し、マイナスの効果を持つ通貨の流出を防止しなければならない。

 今回の会議は、博鰲アジアフォーラムが主催する3回目の国際資本会議であり、G20サミットに続いてフランスで開催される重要な会議でもある。ヨーロッパ、アジア、新興経済体の400人あまりの代表が「協力、イノベーション、発展」をテーマに討論を進め、幅広い合意に達した。会議は成功を収め、フランスのサルコジ大統領が出席者のために歓迎レセプションを開いた。会議は国際社会から幅広い関心を集めた。 

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